2020年09月30日

「出会い」の変化

[ 漫画 ]

 久しぶりに、かなりハマれる漫画に出会いました。毎日、全話読み返しては癒やされています。
 この漫画との出会いは、ネット経由でした。最近はすっかり、漫画との出会いもネットがメインになっています。「本屋で見かけて面白うそうだと思った」という昔ながらの出会いは、3年以上ありません。
 自分の生活パターンの変化もあるのでしょうが、やはり時代の変化なのだろうな、と思っています。
 あと、年をとったせいかもしれませんが、昔に比べて、作品の「旬」が短くなっているように思っています。
 今回出会った漫画も末永く楽しみたいのですが、同時に「いつまで楽しめるのだろう」と思ってしまう自分もいます。

2020年09月29日

クーラーつけっぱなし論争(?)

 しばらく前から、夏のクーラーはつけっぱなしにしたほうが電気代が安い、という言説がネットでよく流れています。
 一方で、「つけっぱなしにしたら電気代が倍になった」という言説もみかけました。
 どちらが本当かわかりません。そしてどちらも、どこの誰が書いたのかもわからず、文章に責任が生じていないものです。
 これを投稿するとRTが稼げるから、この類の投稿があとを絶たないのでしょう。
 いずれにせよ、真に受ける価値のある情報でない事は確かです。

2020年09月28日

知らぬは別に恥ではない

 世の中には無数の「知識」があります。当然、すべてを知っている人はいません。
 特に、新しい事をやろうとすると、絶対に「知らない事」が出てきます。
 それを「知らない」というのは何ら恥ずかしいことではありません。知らないならば、これから習得すればいいだけの話です。
 ところが、「自分が知らないことが相手にバレると恥」と思う傾向が一部の人にあります。
 そういう人の傾向として顕著なのは、「知らない」事をひた隠しにし、中途半端な知識を寄せ集めて「知ったかぶり」をする、というのがあります。
 その結果、間違った知識で物事を進めてしまい、自分のみならず、他人に迷惑をかけてしまうわけです。
 このような事例が生じる原因として、「知らない」事を恥とし、場合によっては嘲笑の対象にする、という風習があります。
 繰り返しになりますが、誰にでも知らない事は山程あります。その当然な事である「知らない」を批判するのではなく、「知ったかぶって迷惑をかけること」を批判する風習に変えていきたいと思っています。

2020年09月27日

相手から都合のいい答えを引き出せる術の副作用

 コンビニの本棚などに、よく「相手を思い通りに動かす術」とか「相手から都合のいい答えを引き出す術」みたいな本が置いてあります。
 自分は読んだ事がありませんが、たまに、そのような本を読んだのだろうか、と思えるような「交渉術」に遭遇することがあります。
 以前、別にこちらとしては会いたくない人から誘いの電話がありました。
 忙しいから、と答えたら「なら次の三連休で飲み会をやろう。どの日なら都合がいい?」と尋ねられた事がありました。

 なんか「いかにも」な感じです。選択肢を提示することにより、『行かない』という答えを封じるテクニック、なのでしょう。
 それに対しては「3日ともだめ」と即答しました。おかげでそれ以降、その人から連絡がこなくなり、助かっています。
 先日は、LINEで「これをやってほしい」という連絡があり、「内容を確認したうえで、後で正式に返事します」と返しました。
 すると、LINEでなく、ショートメールで、こちらが同意した事を前提にしたようなメッセージが送られました。
 LINEのツリーを見れば明らかに矛盾が生じてしまいます。それゆえ、SMSで送ってきたのでしょう。
 色々な「都合のいい答えを引き出すテクニック」を研究しているのだな、と思いました。
 しかし、タネがばれると、その「術」は一切通用しません。そのため、こちらが下した判断は「もうこの人は一切信用ができない」というものでした。
 この類の「術」を使っている人がどれだけいるのかわかりません。その中で、「術」を使っている事がバレたら、その相手からの信頼をすべて失う、という事を理解している人はどれだけいるのだろうか、と思っています。

 

2020年09月26日

久々の将棋と浅草

 浅草で行われた将棋大会に出ました。将棋を指すのは一年ぶりです。
 結果は1勝1敗でした。内容はともかく、久々に楽しむことができました。
 会場の浅草に行くのも一年ぶりなのですが、昨年とは様変わりをしていました。
 かつてたくさん見かけた外国からきた観光客は全くいません。
 そして内外の観光客を乗せて頻繁に走っていた人力車もほとんど稼働していませんでした。
 もちろん、だからといって観光客で賑わっていたらそれはまた大問題です。当分の間は、この「コロナ対策」をし続けるよりありません。
 そのためにも、このように観光客減で苦しんでいる人たちに、十分な補償をすべきだと、改めて強く思いました。

2020年09月25日

悪夢の国

 コロナ禍で売上が減った東京ディズニーランドが、ダンサーなどの契約社員に対し、「超低賃金で残るか、一時金をもらって辞めるか」という提示をした、という報道を見ました。
 別にコロナ禍だから起きた話というわけではなく、この会社における「ブラック労働」やパワハラ問題などは、毎年のように報道されています。つまり、そういう企業体質なわけです。
 いくら豪華な施設やイベントが人気でも、働く環境がこれでは、「悪夢の国」としか言いようがありません。
 これが日本を代表する遊園地であるわけです。それも、今の日本における働く環境の劣化を象徴していると思っています。

2020年09月24日

回線変更

 家のインターネット回線を変えました。
 といっても、物理的には光ケーブルも終端装置も変えていません。
 しかしながら、契約を変えただけで、相方が「こんな速さ初めて」というくらいに劇的に速くなりました。
 最近は以前のように、ICT関係の最新情報を収集するのが時間的に困難になっています。しかし、やはりある程度の情報収集は必要だな、と強く思いました。
 あと、相変わらず職場には「NTTの代理店」から売り込みの電話がかかってきます。しかし、その売り文句は見当違いのものばかりです。実際、電話営業に引っかかったものの、回線速度は改善されなかった、という事例も聞いています。
 やはり情報は自分で集めるもので、営業電話は役立たないものだな、ということも改めて認識しました。

2020年09月23日

「論破」の価値

 ある時期から、「相手を論破する」というのが何か凄い事のように思われる風潮ができました。
 さかし、その「論破術」みたいなものは、詭弁や嘘を多様したり、相手の発言中に大声で割り込んで主張を封じるようなものでした。
 その結果、論理的で筋の通った事よりも、そのような「論破術」を駆使するほうがもてはやされるようになりました。マスコミもそれに同調しました。
 その結果、何人もの人がたくさん話しているのに、得るものはほとんどない、という事が増えました。
 「論破」よりも話し合って合意や進歩を生み出すほうがずっと価値があると思うのですが…。
 このような風潮が続く限り、論議の質は下がる一方になることでしょうね。

2020年09月22日

台風接近

 台風12号が接近中です。木曜の夜には首都圏を直撃するという予報になっています。
 今の仕事は、台風直撃が大きく影響するので、今から色々と直撃日時をシミュレートして色々と対策を取る必要が生じます。
 昨年の今頃もそれで本当に苦心をしました。
 気候変動で、毎年このように台風直撃による大雨や暴風が恒例化しているので、今の部署にいる間は、毎年秋はこれで悩み続けることになりそうです。
 根本的解決は地球温暖化の防止しかありません。数年で効果がでるものではありませんが、何もしないでいいわけではない事は確かですね。
 数日後の対策に悩むと同時に、この根本的解決についても色々と考えています。

2020年09月21日

久々に猫と遊ぶ

 あるお宅から、スマホが起動しなくなった、という連絡があり、訪問しました。
 スマホの問題はあっさり片付いたのですが、その後も、色々と話しがはずみました。
 その家には13歳の猫がいました。たいへん人懐こく、初対面の飛車を見ても、すり寄ってきて「ニャー」と言います。
 おかげで、久々に猫とじっくり遊ぶことができました。
 訪問サポートは色々と面倒なこともあるのですが、このような「役得」もたまにあります。それだけにこれからも色々と訪問サポートは続けたいものだと思っています。

2020年09月20日

うかつにも信じてしまったデマ

 2010年代前半のある時期から、大学生のPC所持率が減りました。
 そのときに出た言説に、「今はスマホがあり、それで事足りるのでパソコンが不要になった」というものがありました。
 恥ずかしい話ですが、筆者はそれを真に受けてしまいました。
 確かに、メール・SNS・WEB検索などは確かにスマホで代替できます。しかし一方で、ワードやエクセルなどはスマホで代用することはできません。
 つまり、スマホだけでは、事務仕事の必須条件である「ワード・エクセルが使える人」にはなれないわけです。
 しばらくして、それは学生が貧しくなり、パソコンを買う金がなくなったから、という事実を知ることができました。それなら全て腑に落ちます。
 別に、一時的に騙されただけで、それを吹聴したわけでもないので被害はありません。
 とはいえ、自分の専門分野とも言えるパソコン関係で、ちょっとよく考えればわかる嘘にちょっとでも騙された、というのには忸怩たるものがありました。
 どんなもっともらしい事でも、きちんと検証することが重要だと痛感させられました。

2020年09月19日

四連休と不安

 今日から四連休です。自分の仕事は祝日は関係ないので特に影響はないのですが、ニュースを見ると暗澹たる気持ちになります。
 コロナ禍は何ら収束せず、東京の新規感染者数も相変わらずなのですが、羽田空港は満員で、多くの人が飛行機ででかけた、とのことでした。
 つい最近も、コロナ禍を抑え込んでいた沖縄が、「GoToトラベル」のおかげで、感染者が急増した、という事例がありました。
 それと同じことがさらに大規模に起こるのでは、と危惧しています。
 もちろん我が家はこれまで通り、手洗いうがいと接触削減を続けてきますが、それがいつまでもつのか、と思えてきています。

2020年09月18日

あれだけ削れば当然の帰結

 ヤフーニュースで、日本製の鉄道車両が輸出競争で他国に負けた、という記事を見ました。
 率直に言って「そりゃそうだろうな」と思いました。
 何しろ、この30年ちょっとで、「赤字」を理由に、北海道や九州をはじめ、多くの路線を廃止しました。
 そして今では、災害で線路が流されると、それを理由に復旧せずに廃止しようとしています。
 それだけ路線を減らせば、鉄道に関する技術が衰退するのも当然です。
 もちろん、これは鉄道だけの話ではありません。
 人員削減をすることにより、利益だけは増えるものの、技術力が低下している、というのは様々な産業で起きています。
 このままでは、加速度的に「日本の技術」は衰退するのは目に見えていると思うのですが…。
 それが理解できている経営者はどれくらいるのか、極めて不安です。

2020年09月17日

記憶のうすれ

 大学時代は何度も鉄道旅行をしたものでした。
 特に北海道は二回、九州は一回、それぞれ半月くらい乗りまわったものでした。
 北海道に関しては、根室本線の旭川-富良野間を除き、当時営業していたすべての鉄道に乗車しました。
 一方、九州のほうは、一回しかいかなかったので、かなり乗れなかったところもありました。
 しかし、31年も経つと、どれに乗ってどれに乗っていないか、かなり記憶が薄れてしまいました。
 当時は、記録など残さなくても、記憶に残っていればいい、という感覚だったので、写真も撮らなければ、ノートもつけませんでした。
 今だったら、デジカメで撮って、それをパソコンに記録していたと思うのですが…。
 まあ、記憶に残っていなくても、当時、充実した時間を過ごせたので、それで良かったと思っています。
 いつか時間が取れたら、再び九州周遊旅行もしたいとは思っているのですが、そんな時間が今後取れるかどうかはまったくもって不明です。

2020年09月16日

「してもらうこと」の価値

 世の中には、金銭などの対価なしに、自分以外の人のためになにかする、という行為がたくさんあります。
 それがなければ、家庭生活をはじめ、様々なものが成り立たなくなってしまうでしょう。
 対価は発生しないわけですが、してもらった側には最低限の感謝が必要なわけです。別に、それは「ありがとう」の一言でも十分です。
 一見、当たり前のことですが、長く関係を続けるにはそれが重要なわけです。
 ところが、不思議なことに、それができない人がいます。自分が過去に関わった人間でも、こちらが何かし続ける間に、それが自分の当然の権利、みたいな態度を取り出した人がいました。
 もちろん、そのような人とは、関係を断絶せざるをえませんでした。
 普通に考えれば当たり前の事なのですが、不思議に、それができず、このような結果になってしまう事例は他にも何件か知っています。
 自分はいまだに経験がないのでわからないのですが、そのような人は、そんな厚かましい事をやっていれば、そのような結果になる、と想像できなかったのでしょうか。
 一度聞いていみたいと思っていますが、残念ながら、そういう人と話す機会はないので、おそらくその心境は一生理解できないかもしれないな、と思っています。

2020年09月15日

地位は人を作らない

 「地位は人を作る」という言説があります。「それなりの地位につくと、その地位にふさわしい人間に成長していくということ」です。
 現実を見れば、これが間違っている事は明白です。ごく最近だけみても、「自分の陣営を当選させるために億単位の金を配った法務大臣」なんという「地位が人を作らなかった」典型例があります。
 もちろん、この人に限らず、そのお仲間全てにあてはまる事です。
 これは今に始まったことではなく、歴史を見ればいくらでも類例はあります。
 もしかしたら、そのような能力も適正もないのに高い地位に登った輩に媚びへつらう人が、このようなどう考えてもおかしい言説を考えついたのだろうか、などと思っています。

   

2020年09月14日

久々に自転車通勤

 自動車を買ってから初となる自転車通勤をしました。
 気温も下がり、雨も降らなそうなので自転車にしました。
 予想通り、天候に恵まれ、快適に自転車を走らせることができました。
 しかしながら、ちょっと疲労感がありました。10日ほど続けた自動車通勤に慣れて、体がなまってしまったのでしょうか。
 自動車通勤は楽ですが、運動不足には気をつけねばなりませんね。
 週末までは気候が良さそうなので、引き続き自転車を使おうと思いました。

2020年09月13日

偉業

 テニスの全米オープンで、大坂なおみ選手が本大会二度目の優勝を達成し、四大大会での優勝数を三に伸ばしました。
 この大会の大阪選手の活躍は毎日注目していました。これほどまでにスポーツの試合に入れ込んだのは、10数年ぶりです。
 とはいえ、テニスのことはよくわかりません。注目していたのは、大阪選手が、毎試合、黒地に人名が書かれたマスクで入場し、かつその人名が毎試合異なる、という事でした。
 そして、その人名はいずれも、警官などの不当な行為によって命を奪われたアフリカ系アメリカ人でした。

 その中の七人を選んでマスクを作ったわけです。
 仮にベスト4になる前に破れたら、すべてのマスクを見せることはできませんでした。
 また、それ以上に残っても優勝できなかったら、差別主義者やそれに親和性のある輩から散々な非難を受けたでしょう(優勝しても非難する輩もいるようですが…)
 そのような状況を自らに課し、そして実際に優勝したわけです。
 これぞまさしく「超一流のスポーツ選手」だと感銘を受けました。
 このような偉大な選手の活躍を見れたことを光栄に思いました。

2020年09月12日

業界トップ企業が相次いで…

 昨年、セブンイレブンが「セブンペイ」というスマホ決済システムを導入したものの、セキュリティがガバガバであっという間に閉鎖に追い込まれた、という事件がありました。
 そして今、NTTドコモの銀行決済システムの「ドコモ口座」で、数千万の不正引き出しが発生してニュースになっています。
 いずれもその業界でトップかつ、日本を代表する企業のはずです。
 それが、こんな酷いシステムを世に出し、多くの被害者を出したのですから、呆れる限りです。
 まあ、セブンイレブンといえば、甘言でオーナーを募集し、それをこき使って儲けるビジネスモデルです。また、ドコモも、最近は、スマホを買う高齢者に不要な光回線を勧めたりして儲けています。
 そんな形で金儲けをするのですから、このような論外のサービスを提供するのもある意味当然なのかもしれません。
 毎度ながら、日本企業の凋落ぶりをまざまざと感じさせられた事件でした。

2020年09月11日

傘をさして味噌汁を運ぶ

 今の職場は2階建てで、自分の部署は1階にあります。
 そして1階と2階を結ぶ階段は屋外にしかありません。
 昼は相方が作ってくれる弁当を食べるのですが、それ加えて、2階にある台所でインスタント味噌汁を作って飲みます。
 今日の昼は、突如豪雨になったと思ったら、すぐに上がり、また降る、という極めて不安定な天気でした。
 そんななか、いつもどおり、味噌汁を作りに2階に上がりました。その時点では、外は晴れていました。
 しかし、味噌汁を作っている間に、突如、豪雨になりました。
 普通に降りたら、ずぶ濡れになってしまいます。
 そのため、片手に味噌汁、片手に傘、という出で立ちで外階段を降りました。
 ほんの数分でここまで天気が変わるわけです。
 毎度のことながら、かつての日本とは気候が違うのだな、と痛感させられました。

2020年09月10日

名古屋うどん

 八千代台のほうに用事があったので、ついでに前から気になっていた「名古屋うどん」を食べに行きました。
 名古屋で麺類と言えば、きしめんか味噌煮込みうどんです。ネットで調べても、他に「名古屋うどん」という定義はありません。それだけに気になっていました。
 釜揚げうどんを頼んだのですが、うどんはやや細めという感じでした。そして、一本がかなり長く、つゆに入れるのに苦労をしました。
 うどんを一通り食べたら、蕎麦湯が出てきました。長年、色々なうどんを食べましたが、うどんを頼んで蕎麦湯が出てきたのは初めてのことでした。
 世の中には、まだまだ知らないうどんがあるのだな、と驚かされました。
 これからも、色々なうどんを食べていきたいものです。

2020年09月09日

蛍光灯を交換

 寝室の蛍光灯が壊れました。
 紐で点灯するのですが、その紐が使えなくなったのです。
 この蛍光灯を買ったのは、27年前でした。
 それまでの実家ぐらしをやめ、弟と二人でアパート暮らしをする時に購入したものです。
 その後、結婚して千葉に引っ越す事になったのですが、備え付けの蛍光灯がなかったので、それを持っていきました。
 というわけで、2つのアパートにわたり、27年間、自分の部屋を照らし続けていたのです。
 自分の人生の半分以上、お世話になっていたわけです。
 どんな物でも、いつかは壊れるのは仕方ないことです。とはいえ、これだけ長いつきあい、かつ、ほとんど毎日お世話になっていた物だけに、これまでにない寂しさがありました。

2020年09月08日

よく壊れた日

 朝イチでコピー機の故障でサポート会社に電話をしました。
 我が部署はこれが使えないと、コピーはもちろん、プリンタ機能もスキャナ機能も停止します。
 しかも、火曜日というのは一番プリンターを使う日なのです。
 それだけに、朝から大変でしたが、当初の予定よりちょっと早く修理が完了し、一安心しました。
 しかし、午後になると、今度は「社有車」の不調が判明しました。この車は、深夜に重要な任務で数十キロ走ります。万が一、走行中に壊れたら大変な事になります。
 最初に行った会社では手に負えず、別の会社を紹介されたりしたため、2時間ほど費やしてしまいました。
 おかげで、本来やるべき仕事を翌日に回さざるを得ず、明日は朝から多忙になる予定です。
 どんな物でも必ず壊れるので仕方ないのですが、さすがに二回も起きると、かなり不運を感じました。
 まあ、代わりにいつか、幸運の日が訪れることもあるだろう、と思うことにしました。

2020年09月07日

頑張らせる前に考えるべきこと

 物事が全て順調に行っていれば「頑張ろう」と鼓舞する必要はありません。
 言い換えれば、「頑張ろう」とか「頑張れ」というときは、物事がうまく行っていないときなわけです。
 しかし、本当にそれで解決するのでしょうか。
 うまく行っていないという事は、なんらかの理由があります。それを改善せずに頑張りを求めるのはちょっと違うと思います。
 たとえば、重いものを持ってフラフラになって歩いている人に必要なのは「頑張れ」と言うことではありません。
 台車を用意するなり、二人で運ぶなど、運び方を変えるべきなのです。
 他人に頑張りを求める人は、そのへんをもう少し考えてほしいものだと思っています。

2020年09月06日

天災と人災

 強力な台風10号が九州に上陸しました。
 年々強力になっていくのに加え、コロナ禍で避難所が使いにくくなっているので、より一層心配です。
 それにしても、昨年の台風被害から一年経ったわけですが、「このような対策を行ったから、昨年のような大変な事にならない」という話は一切ありません。
 結局、この一年、政府は、人々に誇れる防災対策など何もしていなかったわけです。
 昨年の台風でも、被害が拡大した理由として、公務員削減に伴う公共サービスの低下がありました。
 そう考えると、この被害は天災ではありますが、人災の側面も多々あると言わざるを得ません。
 明日の九州での被害が最小に収まることを願いつつ、一刻も早く、防災対策に力を入れ、「昨年のような事はおきません」と胸を張れる政治に変える必要があると強く思いました。

2020年09月05日

自動車ならでは

 昨日購入した自動車で早速相方とでかけました。
 半年ほど前に相方が知り合いから美味しいとんかつ屋があると紹介された所です。
 ただ、美浜区幸町という、京成線と京葉線の間にある店なので、公共交通機関で行くとなると、駅からかなり歩きます。それだけに、レンタカーを使わねば行けないな、などと話していました。
 そこで、初ドライブとして、そこに行くことにしました。
 昨年から、相方と二人で車に乗る機会がありましたが、いずれも病院への送迎でした。
 それだけに、このように気楽な用事で出かけられることを嬉しく思いました。
 とんかつのほうも、勧められるだけあって美味で、これまで食べたなかで一番と思えたほどでした。
 行き帰りの時間も含め、貴重な時間を過ごせました。
 いろいろ迷いましたが、自家用車購入を決断してよかった、と思いました。

2020年09月04日

自家用車を購入

 ちょうど7年前の9月に自転車通勤をはじめました。
 その後、5年前に職場が変わったときも、自転車通勤を続けました。
 いずれの職場も、公共交通機関を使うより、自転車を使ったほうが早く行ける、というのが理由でした。
 そして5年間、今の職場に自転車で通い続けたのですが、この夏の炎暑とゲリラ豪雨でかなり体力を削られました。
 そこで、自動車通勤に切り替えることにしました。
 当然、費用が発生するので、そのぶん、節約せねばなりません。
 しかし、この環境で自転車通勤を続ける事を考えれば、その出費を諦めたほうがいい、という判断に至りました。
 ちなみに数年後に職場が駅近くに移転する予定があるので、それ以降は電車通勤する予定です。
 それを考えると、今回の自動車購入は生涯最初で最後かも、と思っています。
 というわけで、短い期間になりますが、購入費と維持費の元を取れるくらいに自動車を活用できればと思っています。

2020年09月03日

猛暑と豪雨

 予想通りではありますが、今日も猛暑でした。TVを見たら、9月の高温記録を更新したとアナウンサー氏が言っていました。
 また、午前中に花見川区内を車で移動していたら、突然の豪雨に見舞われました。あっという間に道には水たまりができたほどでした。
 しかしながら、午後にちょっと離れた場所に行ったら、そこには雨の痕跡すらありませんでした。また、その時点で千葉駅近くにいた相方に聞いたら、雨など全然感じなかったと言っていました。
 それだけ局地的な豪雨だったわけです。しかしながら、こんな経験するのもすっかり慣れてしまったので、特に驚きはしませんでした。
 この数年で完全に気候が変わってしまっているわけです。こちらも、それに対応するようにやり方を変えざるを得ないと思いました。
 同時に、だからと言ってこのまま温暖化を傍観せず、自分なりになにか変えることをせねば、とも思いました。

2020年09月02日

公式の敗戦記念日

 太平洋戦争の終結日は、というと、ほとんどの人が8月15日と答えると思います。
 しかし、その日は、当時の大日本帝国政府が、ポツダム宣言を受け入れて降伏すると、当時の「臣民」に放送しただけの話で、国際法的には戦争は終わっていませんでした。
 法的に戦争が終わったのは、政府が降伏文書に調印した9月2日です。
 したがって、今日は、法的に戦争が終わって75年目となります。

 の夏も戦争を題材としたコンテンツが色々と発表されました。
 しかしながら、先日も書いたように、その中には、二度と戦争で苦しむ人を出さない事が目的でないものもありました。
 75年前の一部を誇張したり、逆に重要な部分を隠して、「事実と異なる戦争観」を植え付けようとする悪質なものもありました。
 戦争を経験した人が減り、さらに戦争で儲けようとする人が増えている現在ゆえに起きている現象だと思っています。
 そんなキナくささを感じた、「75年めの公式敗戦記念日」でした。

2020年09月01日

秋の風

 月が代わったとたん、涼しい風が吹くようになりました。
 数日前までの炎暑とは別世界であるかのようです。
 おかげで、久しぶりに、休憩無しで職場まで自転車をこぐことができました。
 あれだけの暑さに苦しんだだけに、秋の風のありがたみを例年以上に感じました。
 もっとも、天気予報を見ると、明日からはまた連日の30度超えが続くようです。
 ふたたび、あの炎暑に苦しむ日が続くのでしょうか。
 いずれにせよ、束の間とは言え、秋の風を感じたことには、心がやすらぎました。