2020年04月30日

久々にシステムトラブルに悩む

 仕事の合間にこなしていた、PC関係のトラブルが、なんとか片付く目処が立ちました。
 ネットワークが絡む案件をこなしたのは、かなり久しぶりだった事もあり、かなりカンが鈍っていたところがありました。
 さらに、Windows10独特の仕様に悩まされたりもしました。
 今世紀に入って15年ほど、コンピュータ関係の仕事をしていました。しかし、別の本業になってから4年以上経っています。
 もちろん、今の仕事でも様々な形でコンピュータを設定したりトラブル対処をしたりしていますが、やはり、本業と片手間では、経験の積み方が大幅に異なります。
 せっかく長年積み重ねて習得した技術と経験が劣化するのも残念なものです。
 所属部署の変更も考えたほうがいいのかも、などと思ったりもしました。

2020年04月29日

宅配ピザを自分で宅配

 抗がん剤の副作用で相方が体調不良なので、夕食は外で買うことになりました。
 何にしようかと思いながら歩いていたら、通りかかった宅配ピザ屋さんの店頭に「持ち帰り50%オフ」と書かれていたので、それにしました。
 以前はよくピザの宅配を頼んでいました。しかし、店で焼いたピザを自分で持ち帰ったのは初めてです。
 10年くらい前までは、近所にある中堅ピザチェーンをよく利用していました。配達に来るのはたいてい、FCオーナー店長さんで、えらく気を遣う方でした。
 そこがなくなってから、我が家では宅配ピザを頼む習慣はなくなっていました。
 久々に食べたのですが、やはり、外食で食べるピザよりは明らかに残念な味でした。
 相方とも、このような宅配ピザを食べるのは、人生で最後になるかも、などと話したりしました。
 そういうわけで、あまりいい夕食にはなりませんでしたが、色々な回想や感慨が生じた食事にはなりました。

2020年04月28日

言わなければ何も届かない

 3月を過ぎてから、政権寄りの著名人たちが「今は政治を批判すべきではない」みたいな発信を手を変え品を変えて行っています。
 もちろん、仮に自分がコロナ肺炎にかかったり、自粛要請などの結果、収入がなくなって生きることができなくなっても、何ら文句も不満もない、という考え方の人なら、その著名人の発信を実践するのもいいかもしれません。
 しかし、罹患せずにに元気でいたいとか、今回受けた経済的損失の補償を受けたいとか、こんな事で多くの人が苦しんだり困っているのはおかしい、と思う人は、こんな著名人の愚にもつかない戯言など、相手にすべきではありません。

 声を上げたり批判をしなければ、為政者は自分たちのやっている事に間違いはないと思い、どんなおかしな政策でも粛々と進めていきます。
 それに対しておかしいという声が上がるから、政治は軌道修正できるのです。
 実はこれは高尚な理論ではありません。小学生向けの社会科の教科書「三権分立」の項目に書いてある程度の事なのです。
 そして、今月に入ってからだけでも、声を挙げて批判することにより、いくつもの愚政が修正・撤回されています。
 言い換えれば、このような時期だからこそ、むしろ普段より大きく、声を挙げ、批判をすべきなのです。
 それが、健康と生活を守るための必須項目だと言えるくらいの情勢になっていると思っています。

2020年04月27日

共通の思い出

[ 漫画 ]

 相方とある漫画の話で盛り上がりました。
 ともに高校時代に連載されていたもので、もちろん、当時、お互いの存在は知りませんでした。
 しかし、その漫画、さらにはそこから派生したパロディの話で盛り上がりました。
 そのパロディも、二人して読んでおり、その記憶が30年以上残っていたわけです。
 その漫画やパロディを読んだ時は、まさか50歳になったときに、配偶者と二人で盛り上がる事になるとは、当然ながら夢にも思っていませんでした。もちろん、相方も同様でしょう。
 出会ったあとも色々なものを共有していますが、出会う前にも共有しているものが色々あるわけです。
 そういう意味でも、いい相方に巡り会えてよかった、と改めて思いました。

2020年04月26日

出世できる「専門家」

 今回のコロナ関係で、政府の専門家会議に所属している人が、異常な発言をしている事が話題になっています。
 当初は、「体調が悪い人もすぐには病院に行かず、体温37.5度が4日続くまでは家にいましょう」と発信していました。
 ところがそれを「実践」した人が自宅で死亡した事例が出ると、「あれは、病院に行きたがらない人でも、37.5度が4日続いたら病院に行きましょう」という意図だった、などと釈明を始めたのです。
 もちろん、こんな詭弁が通用するわけありません。
 しかし、政府はそのような人物を相変わらず重職につけており、マスコミもまともに批判しません。

 最初は不思議に思いましたが、しばらく考えたら理由はわかりました。
 今の安倍政権は特に異常ですが、今世紀に入った時の、小泉政権や石原都政の時代から、異常な政治が行われ、しかもマスコミがそれをまともに批判しない、という体制が構築されるようになりました。
 その結果、学者としてまともな実績を持っていない人間が、閣僚に登用され、自分と周辺だけが儲かるような「政治」が行われたわけです。
 こんな状態が20年も続けば、専門的知識が豊富な人ではなく、権力者に追従する人が、「専門家」として重用されるのも当然とは言えるでしょう。
 実際、自分の知っているところでも、ワンマン経営者が、媚びへつらう人ばかり重用することに嫌気がさして、専門的知識を持っている人間が去っていった、という事例を見たことがありました。
 そう考えれば、このような低品質な「専門家」がのさばるのも当然でしょう。
 その結果、被害を受けるのは、もちろん、我々、日本で暮らしている人なのですが…。
 改めて、暗澹たる気分になりましたが、もちろん、諦める気は毛頭ありません。なんとか、変えていきたいと思っています。

2020年04月25日

換気と虫

 こういうご時世ですので、なるべく、窓を開けて仕事をしています。
 ところが、我が職場は、裏がちょっとした森になっており、しかも隣は農家で、小規模な養蜂をしています。
 そういう事もあり、窓を開けていると、ミツバチを含む、様々な虫が入ってきます。
 そのたびに、やはり集中力を削がれてしまいます。
 まだ気温が低いからいいですが、これから気温が上がれば、さらに色々な虫が職場を訪れてしまいそうです。
 まあ、ウイルスが留まるよりは、虫が入ってくるほうがまだマシではあります。
 当分、このような仕事環境が続きそうです。早く元に戻ってほしいものです。

2020年04月23日

久々のお好み焼き

 今日は休みでしたが、頼まれごとで苦戦しました。その結果、相方と別々に夕食を取ることになりました。
 色々な選択肢があったのですが、自営業時代から何度も利用させてもらっている幕張のお好み焼き屋さんに行くことにしました。
 自営業仲間の飲み会で使ったら美味しかったので、一昨年には、10年ぶりくらいにひょんな事から再開した大学の後輩との飲み会で使ったりもしました。
 予想通りですが、店はガラガラでした。よく、「三密を避けるために居酒屋は…」みたいな事が言われますが、今の夜、外食産業で「三密」などありえないでしょう。
 先客の常連さんがいましたが、一人は自営業で収入が激減した、と語っていました。
 そのグループは、アルコールは頼んでいましたが、「つまみ」は持ち込んだパンを鉄板で焼いていました。店長さんも事情を理解しており、その「持ち込み」に対して、何も言いませんでした。
 そんな事を気にしつつ、美味しいお好み焼きを堪能しました。
 短時間の滞在でしたが、お勘定の時は、かなり感謝してもらえました。
 見ればわかりますが、それだけ大変なわけです。
 このお店がこれからも末永く幕張で営業し続けられるためにも、一刻も早く、「いくら収入が減ったか」などの審査で無駄な時間をかけず、別け隔てなく中小業者に早急に現金を支給すべきだと、改めて強く思いました。

2020年04月22日

拡散システム

 2日連続で、「PCR検査に意味はない」というツイートが万単位でリツイートされているのを見ました。
 書いている人間は正体不明で、主張は非論理的です。
 自分は、一定以上、体調がおかしければ即座に検査すべき、という考え方です。これまでもずっとそうしてきました。
 もちろん、世の中には色々な考え方の人はいます。とはいえ、これに賛同している人は、仮に咳と高熱で苦しんで、新型コロナの疑いを指摘されても、「いや、自分は検査しません」と主張するのでしょうか。どう考えても、百害あって一利なしなのですし、そんな事になったら命が危ないのですが…。
 そんな不可解な思考回路の持ち主が何万人もいると考えるよりは、何らかのシステムにより万単位のリツイートがついたのでは、と考えるほうが妥当だと思いました。
 そのシステムを構築した技術力には驚きますが、そんなシステム、安心して健康に生きるためには、何一つ役立たないよな、とも思いました。

 

2020年04月21日

「二択」の罠

 「AかBか」という質問をされると、ついついそのどちらかを回答しがちです。
 もちろん、その質問が妥当な場合もあるのですが、そうでない事も少なくありません。
 たとえば、「ここに泥水と下水があります。あなたはどちらを飲みますか?」という質問に対しての正解は当然、「どちらも飲まない」です。
 しかし、一見すると、妥当な二択のようで、実態が「泥水か下水」みないになっている悪意ある質問が世の中にはあふれています。
 用意されている選択肢のほかに、「どの選択肢もだめ」という見えない選択肢が存在することに気を付ける必要があると思っています。

2020年04月20日

一期一会

 自転車で職場に向かっていました。
 すると、路傍に座っている人に「救急車を呼んでほしい」と声をかけられました。
 かなり痩せた高齢者の方です。119番をかける電話も持っていないわけです。もしかしたら、住むところもないのかもしれません。
 体がブルブル震えており、明らかに何か体に異常をきたしています。
 幸い、車で5分のところに消防署があるので、短時間で救急車が到着しました。その間、「救急車にを呼ぶにも電話代がかかりますね。すみませんね」と言われました。
 時節柄、接近する事はできず、離れての会話となりましたが、感謝の気持ちが伝わってきました。
 救急車が到着した所で別れました。おそらく今日がこの方との最初で最後の出会いでしょう。
 どこの誰かもわかりませんが、ぜひ、治ってほしいものだ、と思いながら救急車を見送りました。

2020年04月19日

外出自粛対策

 今日は外出自粛要請を受け、二人して家に籠もっていました。
 当然、体が動かせません。そこで、二人でラジオ体操をすることにしました。
 動画サイトを使えば、放送時間に関係なく、ラジオ体操ができます。
 10分体を動かしただけですが、やはり、「なまっているな」と思いました。
 自分は仕事があれば、片道20分の自転車乗りがあるので体を動かせますが、相方は一日こもると、本当に体を動かす機会がなくなります。
 というわけで、このラジオ体操を、習慣化しようと思っています。

2020年04月18日

気が立ちやすい

 自分や身近な人への感染の不安が高まるうえに、自粛要請で社会が日々窮屈になっていっています。
 そのせいか、ちょっとイライラする事が増えました。
 自分のみならず、身の回りの人々にもその傾向が感じられます。
 というわけで、怒りたくなっても、それは一度は飲みこんで、冷静さを取り戻す必要があるな、と自分に言い聞かせている今日このごろです。
 なお、これは身近な話だけの事で、政治に関しては違います。
 国も地方も、明らかに間違った事をやり続けています。それらに対しては、率直に誤りを指摘し、正さないと、自分も周りも安心して生きていけません。
 そちらのほうは積極的に怒っていこうと思っています。

2020年04月17日

三密を避けつつ仕事する

 自分のいる部署は、20平方メートルくらいのところに、三人で勤務する、というかなり余裕があるつくりになっています。
 そのため、隣接しての作業を控えれば、「三密対策」は簡単にできます。
 そういうわけで、「宣言」が出てからも、あまり普段と変わらず仕事をしています。
 というわけで、仕事でも家庭でも「三密」とは縁がない生活を送ってはいますが、やはり、心身の疲れは普段の倍くらいたまります。
 その分、休める時間を増やさねばと思っているのですが、何だかんだで雑務が発生し、なかなかうまく休めません。
 GWまでの半月はこんな状況が続くので、コロナはもちろんですが、それ以外の要因でも体調を崩さぬよう、気をつけねば、と思っています。

2020年04月16日

「できない理由」と「できなかった理由」

 何か新たな事をやろうとすると、「できない理由」を並べ立てて反対される事があります。
 もう20年前の話なのですが、その時にいた職場で、これまでやっていなかったクレジットカード販売を導入しようとした事がありました。
 すると、「本当にあるかどうかわからないクレーム、かつ別にクレカ払いでも対応できるもの」を挙げてきて、「こうなったらどうするんだ」と言われたものでした。
 結果的には無事導入でき、しかもそのような「レアケースのクレーム」で困った事などもなかったのですが…。

 というわけで、「できない理由」を並び立てるのは好きではありません。
 ただ一方で、同じ反対でも「できなかった理由」には価値があると思っています。
 こちらが実際に何度もやってできなかった事を、またやってみようとする、という事例も少なからずあります。
 向こうとしては、「こんな簡単なこと、できるはずだ」と思っているのですが、実際に同じことをこちらは経験し、できなかった事が立証されているのです。
 そういう経験に基づいた理由は重視すべきだと思っています。
 もっとも、この考え方にも落とし穴はあります。
 たとえば、20年前はたしかにできなかったが、その後の技術や環境の変化でできるようになった、という事もあるからです。
 それも踏まえつつ、実証された経験と、反対するための空想的な過程を区別する必要性を感じています。

2020年04月15日

異常な事を当然のように報道されるさま

 大阪の市長がネットで「防護服が足りないから、代用品の雨合羽を提供してくれ」とネットで呼びかけました。
 それに応えて、市民が雨合羽を送ると、テレビや新聞は、それを美談であるかの如く報じました。
 自分は医学も防疫も素人ですが、普通に考えて、雨合羽が防護服になるとは思えません。
 もしそんな事ができるなら、この2ヶ月で、あれだけ「防護服不足」が問題になった際に、誰かが雨合羽で作っているでしょう。
 少なくとも、報道と称するのですから、「雨合羽が集まった。良かった」以前に、この「雨合羽が防護服になりうるか」を検証して記事にすべきでしょう。
 これは「政府がミッドウェー海戦で大勝利」と発表したから、それをそのまま一面トップにしたという当時の新聞と全く同じレベルです。
 この数年で、急激に劣化していった商業マスコミですが、今回のコロナで、さらに劣化の速度が早まったな、と思いました。

2020年04月14日

三回目の抜歯

 右上の親知らずを抜きました。
 一昨年暮れ、藪医者に右下の親知らずを抜かれたのですが、その結果、右上の親知らずは存在意義がなくなり、しかもこのままだと、下がないので伸びすぎて、口を傷つける可能性があるとのことです。
 これ以上抜きたくはなかったのですが、そこまで言われては断りようもないし、以前の藪医者とちがって説明がわかりやすかったので、抜くことにしたわけです。
 抜歯は一瞬で終わり、いまのところ、痛みもほとんどありません。前回の藪医者にやられたときは、半月以上、まともに食事ができなかったので、やはり医者の技術というのは千差万別なんだな、と思ったりもしました。
 残った親知らずは左下だけです。これだけはなんとか死守できればと思っています。
 そのためにも、日々の歯磨きをこれまで以上にしっかりやらねばなりませんね。

2020年04月13日

今のままでは駄目

 さすがに多くの人が、「今のままでは駄目」と思うようになったと感じています。
 では、どうやって現状を打開するのか、と考えると、なかなか大変です。
 もちろん、自分にも解決策はありません。ただ、とにかく何かして現状を変えねばなりません。
 そのためには、まずあれを変えて…、その「あれ」を変えるためには、その前提である「これ」を変えて…などと、考え出すと、段々と深いところに行ってしまいます。
 大変な労力がいる事ですが、何とかやっていきたいと思っています。もちろん、そのためにはまず、自分も変えていかねばならない、と痛感しています。

2020年04月12日

この緊急事態でまかり通る詭弁

 新型コロナウイルスの感染者・死者が日々報道されています。
 既に日本で発表された数字もかなりのものですが、これで他国と比較して、多いとか少ないとか論じるのは不可能です。
 なぜならば、日本では検査数が圧倒的に少ないのです。
 その検査の少なさに批判があがると、すぐさま「希望する人全員を検査したら大変な事になる」という「反論」が出てきます。
 しかし、これは、詭弁の典型例です。
 筆者を含め、「もっと検査をしろ」と主張している層で、「希望する人全員を検査しろ」などと言っている人はいません。
 現在の、症状が出ても、保健所に拒否されて検査されていない、という現状を改めるように主張しているのです。
 にも関わらず、どこにもいない「希望する人全員を検査しろ」という主張に「反論」しているわけです。
 「藁人形論法」の典型例なわけです。
 それが2月からずっとまかり通っている、という現状に呆れるとともに、このままだと大変な事になるのでは、と危惧しています。

2020年04月11日

よくわからない心境

 10年以上前に、2年ほど一緒に仕事をしていた人から、久々に連絡がきました。
 なんだと思ったら、ネットで出回っている「確かな筋から聞いた噂話」の紹介でした。
 どうやら、自分に広めてほしいようです。もちろん、丁重にお断りしました。
 そして、今朝の新聞で、「そのようなネットデマが広がっている」という記事が紹介されていました。
 自分が興味を持った情報を広げたい、という心理はまだわかります。しかしそれを、もう何年も会っていない昔の知り合いにわざわざ連絡を取って広めてもらおうとするという心理はどうしても理解不能でした。
 まあ、こういうご時世ですから、そのようなデマを広げることによって、ちょっとした報酬が得られる、みたいなシステムがあるのかもしれませんが…。
 一緒に仕事をしていた時は、世話になったし何度も楽しく飲みに行った人だったので、かなり残念な気分になりました。

2020年04月10日

姪孫の誕生日

 姪孫(姉の孫)が2歳の誕生日を迎えました。ついこの間、産まれたと思ったら、もう2年も経っていたわけで、時間の流れの速さに驚きました。
 写真を見せてもらったのですが、かなり大きくなってました。また、母親である姪とよく似ていて、姪の子供の頃を思い出したりもしました。
 4月は家族の誕生日が多く、これから妹・父・姉も誕生日を迎えます。
 このような世相なので、誕生祝いはできませんが、こうやって家族が健康に年を重ねていくのを見ると、やはり嬉しく思います。
 来年も、家族がみな幸せに、姪孫の3歳の誕生日を祝えることができるように、と思いました。

2020年04月09日

閑散とした駅前

 所要で、千葉駅西口と西千葉駅に行きました。
 自粛要請が出ているわけですが、少なからぬ居酒屋やラーメン屋は営業していました。まあ、営業しないと収入がなくなるうえに、営業してもしなくても家賃は払わねばならないから仕方ないと言わざるを得ません。
 もっとも、人通り自体が少なく、当然ながら、見える範囲では店はガラガラでした。
 個人経営や小企業は、これではもたないでしょう。
 改めて、一刻も早く、日本に住む全員に一定以上の金額を給付する必要があると痛感させられました。
 我が家は今回の件で特に収入源はないのですが、支給されたら、今の経済冷え込みで大変だった個人営業の店を利用することで、その支給を還元したいと思っています。

2020年04月08日

緊急非常事態宣言

 昨晩、緊急非常事態宣言が出されました。
 相方はスーパーの混雑をかなり心配していましたが、昼も夜もスーパーはガラガラでした。
 また、夕方、線路沿いを自転車で走っていたら、千葉方面生きの総武快速は、立ち客でつり革が埋まっていました。
 一方、東京方面行きの成田エクスプレスは、車内に人影が見当たりませんでした。
 まあ、相互に渡航禁止を出し合っているから当然とは言えるでしょう。
 空気を運ばせるのももったいないので、期間中は、成田エクスプレスを快速扱いにすれば、通勤ラッシュの混雑が緩和され、少しは「三密」がマシになるのでは、などと思ったりもしました。

 いずれにせよ、外出自粛を要請しても、それに見合った収入補償がなければ、「外出してお金を得るか」と「家にこもって生活が破綻するか」の二択になってしまいます。
 それだと、コロナだけでなく、経済で死ぬ人も出てしまいます。
 そんな事態が生じないためにも、抜本的な方策の見直しが必要ですね。

2020年04月06日

麺類と卵が品薄

 スーパーに行って茹で蕎麦を買おうとしたら、うどんも含めて品切れになっていました。
 仕方ないので倍の値段である冷凍蕎麦を買いました。
 相方は、卵を買いに行ったのですが、安いものは品切れで、これまた割高な商品を買わざるを得なかったとのことでした。
 トイレットペーパーの時のように大きな騒ぎになっていませんが、食料品不足が発生しつつあるようです。
 過剰反応はしませんが、食べないと生きていけないので、正しい情報の収集と、着実な備蓄を並行して行わねば、と思っています。

2020年04月05日

WindowsUpdateが92%で固まる

 以前、お世話になった人からSOSがありました。
 パソコンをつけたら、「Windowsを更新しています」のところから、うんともすんとも動かなくなった、とのことでした。
 実際に見たところ、何度立ち上げなおしても、「Windowsの更新をしています。92%完了」で止まってしまいます。
 調べてみたところ、今年に入ってあったアップデートプログラムの不備とのことでした。
 そこで、セーフモードで起動し、アップデートを元にもどし、ついでのパソコンの設定も変えて解決しました。
 ちなみに、その人が周りの人に話したところ、「パソコンが古くて駄目なんじゃないの?」と言われて、買い替えも検討していたとのことでした。
 実際、たまたま自分を知っていたから、解決できたわけですが、そうでなかったら、そのパソコンは永遠に使えなかったかもしれません。
 WindowsUpdateのトラブルの困る所は、普通に操作している限り、別の画面に遷移できないところにあります。
 この仕組を導入してから10年以上経ち、何度も重大なトラブルがありました。
 ならば、それに対応すべく、「失敗した時に緊急回避できるボタン」くらい追加できないのでしょうか。
 WindowsUpdateのおかげで安心してパソコンが使えた人より、WindowsUpdateのせいでパソコンが使えなくなってしまった人のほうが多いのでは、とすら思えてきました。

2020年04月04日

県立中央博物館の謎

 千葉大病院で治療を受けていた相方を送迎した際に、近くに県立中央博物館があることを知りました。
 博物館が好きな相方は喜び、落ち着いたらぜひ行こう、という話になりました。
 そこで調べたのですが、不思議な事に気づきました。
 博物館のサイトを見ると、最寄りのバス停は「中央博物館」となっています。しかしながら、そこから徒歩7分と書かれていました。
 送迎時に、中央博物館の敷地の脇にバス停のポールが立っていたので、「なぜそんなにかかるのだろうか」と不思議に思いました。
 そこで地図で調べたところ、「中央博物館」というバス停は、確かに徒歩7分くらい離れたところにあります。
 しかしながら、バスはそこを出てから千葉大病院を通り、中央博物館のすぐ脇にある「青葉病院前」というバス停に停まるのです。
 しかしながら、そのバス停の近くには、関係者専用の出入り口はあるものの、見学者用の出入り口はありません。
 物理的には、このバス停からなら徒歩1分なのですが…。
 青葉病院バス停の近くに出入り口を作れば、千葉駅からバスで来る人にとってはかなり楽になると思うのですが、なにか理由があるのでしょうか。
 というわけで、博物館よりも交通のほうが好きな身としては、行く前から既に、いろいろと考えさせられました。

2020年04月03日

職場の桜が満開に

 職場の桜が満開になりました。最初に開花したあとに、雪が降ったりして、かなり時間がかかりました。
 それだけに、ちょっとやきもきもしましたが、大木なだけに、満開になると壮観です。
 そういうわけで、ちょくちょく外に出て、花見を楽しみながら仕事をしました。
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2020年04月02日

ネット環境の退化

 コロナウイルス対策として、大学がネット授業に切り替える、という動きが出ています。
 それに対し、「スマホの通信代がかさむ」という声が出ていました。
 その記事を見た時は、時代の変化を感じさせられました。
 20年ほど前、ADSLの普及がはじまり、「定額でインターネットにつなぎ放題」が当たり前になりました。その後、光ファイバーが普及し、さらに広帯域で「つなぎ放題」になったわけです。
 ところが、ある時期から傾向が変わってきました。光ファイバー接続でも、「ライト」という、つなぎ放題より安い基本料金で、そこから従量課金する仕組みが出てきました。
 スマホも同様で、さらには通信量が多いと、速度が落ちるという仕組みまで出てきました。
 つなぎ放題が普及し始めたときは、「適切な料金で使い放題なのが当然」という時代になったと思っていたのですが、そこから逆行している感じです。
 実際、他国と比べても、日本の通信インフラの順位は下る一方です。
 通信会社にも色々な理由があるのでしょうが、この誰でも使える「つなぎ放題」を維持できなくなった事も、日本の衰退を示していると思っています。

2020年04月01日

嘘で警鐘を鳴らす必要があるのか

 数日前、ツイッターで、コロナウイルスの警鐘を鳴らす、と称しながら、どう見ても嘘を言っているとしか思えない投稿が話題になりました。
 これに対し、「たとえ嘘でも、コロナウイルスの危険性の警鐘を鳴らすのは意義がある」という擁護論が一部にありました。
 しかし、これは明らかに間違っています。
 すでに、新型コロナウイルスは、世界中で猛威をふるっており、その実態を事実に基づいて明らかにするだけで、充分、危険性の警鐘を鳴らすことができます。
 したがって、嘘を使って警鐘を鳴らす必要などありません。
 むしろ、その嘘が拡散され、不正確な情報を多くの人が信じることにより、不必要な行動をとってしまったり、必要な行動を取れなくなってしまう、という危険性があります。
 世の中には、人を騙すことによって、莫大な利益を得る層があります。彼らにとっては、このように「警鐘を鳴らすためにも嘘は必要だ」という戯言は大変ありがたいものでしょう。
 しかし、そうでない人にとっては、百害あって一利なしです。そのような「嘘で警鐘を鳴らすアカウント」を見かけたら、即刻でブロックするのが安心して暮らすために必要でしょう。