2020年02月29日

12年ぶりに転職のない閏年

 今日は4年ぶりの2月29日です。
 12年前、当時勤めていた会社を2月29日付で退職し、3月1日付で新たな会社に転職しました。
 そして8年前、3月3日にその会社での最後の仕事を終え、新たな仕事の準備をはじめました。
 そして4年前の1月、前年末にその仕事を終わらせ、今の仕事をはじめました。
 というわけで、仕事を変えなかった閏年は、2004年以来、16年ぶりの事です。
 我ながら、激動の10数年だったな、と思いました。
 なお、今年は転職がなかったとはいえ、別に落ち着いているわけではありません。もちろん、ウイルス騒ぎがあり、日本中はおろか世界中で落ち着いていられない状況なわけですが…。
 ある意味、これまで以上に激動の閏年になるのでは、などとも思いながら、これまでの2月29日を思い出しました。

2020年02月28日

地元でも買い占めが

 相方がスーパーに買物に言ったら、トイレットペーパーが品切れになっていたとのことでした。
 幸い、コンビニには残っていたのでことなきを得ましたが、改めて、事実でない情報に振り回される人が多いものだな、と思いました。
 ごく数日前には、「27℃の水(ぬるま湯?)を飲むと、コロナウイルスを死滅させることができる、というちょっと考えればすぐにわかるようなデマが大流行しています。
 20数年前、インターネットが普及したときは、これからは、当事者や省庁などが発した情報を直接見れる時代になるから、デマは廃れるだろう、と思ったものでした。
 しかし、現実は正反対で、むしろ、デマが広がりやすくなっているような感じです。
 なぜそうなるのかは不思議ですが、興味深い課題ですので、時間が取れたら考察したいと思っています。

2020年02月27日

不運な梅見に

 先週の抗がん剤治療の後遺症が落ち着きました。そこで、天気も良かったので、梅林公園に、今年初の梅見に行きました。
 ところが、向かうにつれて雲行きが怪しくなり、到着してしばらくすると、雨が降り出しました。
 梅は、空の色によって見栄えが全く変わる花です。
 それだけにちょっと残念な梅見になってしまいました。
 もっとも、まだまだ満開というわけではありません。次の休みの時に、相方の体調と天気が良ければまた梅見に行こうと思っています。

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2020年02月26日

紙媒体への想い

 若い頃、雑誌を捨てることができませんでした。
 別に読み返すことなど絶対ありません。しかも、その雑誌を購入する主目的である作品は、単行本を買っています。
 にも関わらず、捨てることができず、押し入れの天袋がいっぱいになるまで保管し、新たな保管場所がなくなった時点で、仕方なく処分をしていました。
 「捨てない」ことに、自分の思い入れを認識して満足していた、という感じだったと思います。
 もちろん、今はそのような事はありません。どんなに価値を感じても、もう読まないものなら容赦なく捨てます。とはいえ、かつての「捨てない事を愛着と感じる自分」を否定する気はありませんですが…。
 ちなみに最近は電子書籍での購入が増えています。これに関しては、その「捨てる捨てない」を考える必要がないので、大変便利に感じています。
 そういう意味では、いい技術ができたと思っています。

2020年02月25日

12年前の経験を活かす

 エクセルファイルが開かない。しかも、エクセルデータなのに、アイコンがエクセルでない、という電話を受けました。
 最初は、何か変な操作をして、ファイルの関連付けを変えてしまったのだろうか、と思いました。
 それを電話越しで治すのは無理なので、とりあえず、エクセルを立ち上げてもらい、ファイルメニューからデータを開いてもらおうとしました。
 ところが、「開く」メニューが出ない、と言われました。
 そんなわけないだろうと思って詳しく聞いたら、「ファイル」ボタンを押して出てくるプルダウンに「開く」がない、と言われました。

 それを聞いたとき、すべての謎が解けました。
 現在、世間で使われているエクセルには、「ファイル」ボタンを押すとプルダウンメニューが出てくる、という事はありません。
 しかし、5年ちょっと前にサポート切れになった、エクセル2003以前のバージョンは、そのような作りになっていました。
 つまり、質問してきた人は、そのような極めて古いエクセルを使っていたわけです。
 そのバージョンを使う是非はともかく、理由がわかったので、無事に解決することができました。
 ちょうど今から12年前に二度目の転職をしたとき、その会社でよくこのエクセルのバージョン問題に悩まされたものでした。
 エクセル2003の後継である2007以降のバージョンで作ったエクセルは2003以前では開けません。
 その転職当時はこれに関するトラブルが頻発しており、いろいろな形で対処したものでした。
 それから干支が一回りした今年になって、まさかその懐かしのトラブル対処をすることになるとは思ってもいませんでした。
 同時に、その会社に入ってからもう12年も経ったことを知り、時の流れを感じました。

2020年02月24日

都町で住居表示

 千葉市中央区都町という町で、住居表示が行われ、町名や番地が変わりました。
 今の仕事には、顧客や元顧客の住所管理があります。そのため、千葉市の作成した変更一覧表を見て、データベースの住所を修正しました。
 その中で驚いたのは、これまで若葉区加曽利町だった地域から数十世帯ほど、中央区都町に編入された、という事でした。
 編入されたのは入り組んだところで、たしかに中央区都町にしたほうが収まりがいい所ではあります。
 しかしながら、それによって、そこの人たちは、住んでいる町の名前のみならず、所属している区まで変わるわけです。そして、市議選・県議選はもちろんですが、衆院選の選挙区も変わってしまいます。
 案外大きな変更だと思うのですが、特に話題になることもなく、つつがなく町名変更は完了したようです。
 そこに住んでいる人たちの気分はどうだったのか、ちょっと聞いてみたい気もしました。

2020年02月22日

水炊きに四苦八苦

 副作用の関係で、ここ数日、相方の体調が悪化しています。
 そのため、晩ごはんとして、水炊きを作りました。
 料理が苦手な自分が作れる、数少ないメニューですが、なかなか美味しく作れません。
 美味しい水炊きを食べるのも大事なので、忸怩たるものがあります。
 調整するのは、鍋に入れる水の量と、白菜・鶏肉・豆腐を鍋に入れるタイミングだけのはずなのですが…。
 簡単そうで難しいことですが、病と闘う相方に美味しく食事をしてもらうためにも、何とか習得しようと思っています。

2020年02月21日

病原菌と体調

 コロナウイルスの対処法について、ネットで様々な情報が流れています。
 そんな中で、ある獣医さんが「手を洗って、ご飯をいっぱい食べて寝る」と発信していました。
 要は、かりに病原体に感染しても、体調が万全ならば、発症はしない、というわけです。
 実はこの話、自分も経験があります。
 かつて勤務していたところで、社員旅行がありました。
 3泊4日なのですが、全員参加のイベントは少なく、個々人でオプショナルツアーを選択する、という旅行でした。
 しかしながら、当時の自分は、仕事関係で非常に嫌なことがあり、その旅行を楽しむような精神状態ではありませんでした。
 それもあって、近くの山にロープウェーで登った以外、自由時間はほとんど宿でゴロゴロしていました。
 その旅行の最後に、食中毒事件が発生しました。オプショナルツアーで体を動かしまくっていた人は発症したのですが、自分は何一つ異常が生じませんでした。
 その経験があるので、この解説は非常に解りやすいと感心しました。
 政府の対応を見ると、ウイルスは日本中に広がってもおかしくありません。
 だからこそ、この時期に必要な事は、無理をせずに、可能な限り休息と栄養を取るべきだと思っていますし、それを実践する予定です。

2020年02月20日

人生二度目のCTスキャン

 健康診断で腎臓が再検査になってしまい、病院に行きました。
 その結果、CTスキャンを撮ることになりました。
 初めてCTスキャンを撮ったのは、今から17年くらい前の事でした。
 ちょっと気になる症状が発生したので病院に行ったら、CTスキャンを撮ることになりました。
 結果は、異常なしだったのですが、病院いいた間に、インフルエンザに院内感染してしまい、人生初のインフル経験をする羽目になってしまったものでした。
 そのため、今日もCTスキャンと言われて、真っ先に思い出したのは、その思い出でした。
 今日は、さほど滞在時間が短かったから大丈夫だとは思うのですが…。
 コロナウイルスの事もありますし、当分は、体力を消耗しないよう、無理は避けて過ごそうと思っています。

2020年02月19日

究極の反面教師

 横浜に停泊していたクルーズ船で発生した新型ウイルスに対する政府の対策は異常極まるもののようです。
 昨日も、日頃から政府よりの発言をしているらしい医師が酷評している動画が流れていました。
 他の案件同様、地位に見合わない能力を持った人々による素人判断と、それをまともに批判できないマスコミの相乗効果でこんな事になってしまったのでしょう。
 もちろん、ウイルス対策に限ったことではありません。経済・政治道徳などあらゆる意味で「やってはいけないこと」をやり続け、その結果、多くの人が被害を受けているのが今の日本です。
 このまま行けば、「とりあえず、困ったら日本政府の対処・対応を見よう。それと違う事をやれば間違いない」という風潮が世界に広がるのでは、と思っています。
 もちろん、それでは困るので、一刻も早く、この異常な政府を変えねばならないのですが…。

2020年02月17日

千葉市の若葉

 グーグルニュースに「美浜区にある海浜病院が若葉に移転」という見出しがありました。
 それを見たときは、「えっ?海浜病院が若葉区に移転?」と驚きました。
 千葉市には若葉区という行政区があるのですが、海浜病院から行こうとすると、バスに5分くらい乗って検見川浜駅に出て、そこから京葉線で二駅の千葉港に行き、さらにモノレールで8駅乗ってやっと辿り着く、というくらい離れたところです。
 なんでそんな遠方に…と驚いたのですが、よく読んでみたら、海浜病院から車で数分のところにある「美浜区若葉」に移転という事だったので、納得しました。
 ちなみに、千葉市中央区には若葉郵便局があります。これも初めて見たときは、なぜ若葉区でなく、中央区のど真ん中に?と驚いたものでした。
 一方で、若葉区には、「若葉」という町名も郵便局もありません。
 自分が千葉に来た22年ほど前には、すでに千葉市は政令市となり、区がありました。したがって、経緯はわからないのですが、なぜあの地区を「若葉区」にしたのだろうか、と強い疑問を持ちました。

2020年02月15日

ザワークラウトもどき

 相方の体調が落ち着いたので、約半月遅れですが、結婚記念日パーティーを千葉のドイツ風ビヤホールという雰囲気のチェーン店でやりました。
 一度ランチで行った時に美味しかったから選んだのですが、注文したザワークラウトを見たときはちょっと唖然としました。
 そこに出てきたのは、キャベツの千切りに甘酢をかけただけのものだったのです。
 千切りのキャベツはパリパリで、一秒たりとも発酵させた気配すらありません。
 食べながら相方と「これを、美味しんぼの山岡さんが食べたら、『これは本物のザワークラウトではない』とか言って席を立つだろうね、などと話しました。
 飲み物については、種類も質も悪くはなかったのですが、これは大変残念でした。
 近いうちに、本物のザワークラウトを出す店に行って「口直し」をせねば、と思ったものでした。

2020年02月14日

久々のバレンタインチョコ

 相方がバレンタインチョコをくれました。
 ここ20年くらい、我が家では「バレンタインチョコいる」「まあ、いいや」というのが2月14日のパターンでした。
 別に夫婦仲が云々…という理由ではありません。さほどチョコが好きでないからです。そういう事もあり、我が家での「バレンタインデー」は、自分が職場でもらった義理チョコを相方にプレゼントする日になっていました。
 しかしながら、今年は、事前の確認なく、相方がチョコをくれました。
 昨年からの病気でいろいろ動いた事のお礼なのだろうか、と思いました。
 もちろん自分としては当然の事をしているだけなのですが、こうやって労って貰えるのは嬉しいことです。美味しくいただきました。
 来年のバレンタインデーは、完治した相方と祝いたいと思っています。

2020年02月13日

「文系」だから「理系」だから

 最近、ネットでよく見るようになった言説に「文系」「理系」を根拠に人間を論じる、というものがあります。
 結論から先に言いますと、こんな「論」を出す人間の言説に読む価値は一切ありません。自ら「自分には知性がない」と明言しているようなものです。
 たとえば、弁護士資格と医師免許を持っている人の場合、その人は「理系」なのでしょうか、それとも「文系」なのでしょうか。
 今、有名人として活躍している人にも、こんな学歴の人はザラにいますし、歴史をみれば、「文系」「理系」を股にかけて実績を残した人など山程います。
 ちなみに自分も大学は文系で政治学を修めました。しかし、社会に出てからは長年、コンピュータの技術で生活をしていました。このコンピュータ屋である自分は「理系」なのでしょうか、「文系」なのでしょうか。
 このような戯言を堂々と言う人が出てきて、しかもそれに付和雷同する人がいる、というのを見たときは、知性の退廃を感じました。

2020年02月12日

チャーリー号 そろそろ限界?

 約6年半前に購入した自転車・チャーリー号(命名・相方)にかなりガタがきています。
 ハブギアの三段変速なのですが、それがこちらが変速ギアをまわしても反応せずに、かわりに、こちらが何もしないのに変速をしてしまいます。
 その結果、上り坂を下り坂用のギアで登ったり、その逆が生じるなど、えらく運転しづらくなっています。
 この6年半、タイヤを前後輪二回ずつ取り替えたのをはじめ、様々な部品を変えながら使い続けていました。
 しかしながら、さすがに限界が近いのでしょうか。週に6日は乗っていましたから、相当の金属疲労が生じている事も間違いありません。
 とりあえず、まだ動くので、次のタイヤ交換の機会まではなんとか使い続けたいものだと思っています。

2020年02月11日

三種混合うどん

 今日の夕食は、うどん3玉を自分で茹でました。
 スーパーに行ったら、これまでの普通のうどんに加え、きしめんと稲庭風うどんが売られていました。
 それを見たとき、この3つをまとめて茹でるとどうなるのだろうか、と好奇心が生じました。
 そこで実践したのですが、同じ味のものながら、形の違いによって食感が変わります。そして二種類同時にや三種類同時に食べると、また独特の食感が発生しました。
 他人に出すことはできませんが、自分ひとりで楽しむ分にはなかなかいい料理(?)だと思いました。
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2020年02月10日

楽天の変遷

 楽天市場に関するニュースを見ました。
 なんでも、全店に一定額以上購入の場合は出店者の負担で送料を無料にする制度を作ろうとし、公取委が問題視した、とのことでした。
 関連して、店舗に「罰金制度」なるものを設けている事も知りました。
 20世紀末のネット通販黎明期に、当時の職場で楽天市場に出店したことがありました。
 当時の本社は、東横線の急行が通過する駅から10分くらい歩いた所にある3階建てのビルでした。
 創業直後ならではの活気があり、担当している社員の方も、親身にこちらのネット商売をサポートしてくれたものでした。
 それが20数年経ち、日本を代表する企業の一つになったわけです。
 しかしながら、中身のほうも、当時とは似ても似つかないものになってしまったようです。
 もちろん、急に変わったわけではありません。それもあって、かなり前から、楽天市場では絶対にものを買わないようにしています。
 また、ネット通販のやりかたを尋ねられたときも「楽天はやめといたほうがいい」と説明しているほどです。
 それだけに、今回の件もさほど驚くことはありませんでした。とはいえ、かつての事を思い出し、寂しさみたいなものを感じました。

2020年02月09日

前提の変化

 物事を進めるには、当然ながら、何らかの判断のもとに行われます。
 その判断をした際には、前提となる条件があります。
 ところが、前提となる条件が判断をした時点と変わっていた、という事が多々あります。
 前提が変わっているのですから、判断も変えねばなりません。ところが、「一度決めた事だから」と最初の判断どおりに事を進めてしまう事例が後を絶ちません。
 その結果、極めて珍妙な事が起きます。
 最近見たニュースでは、「世界一事故リスクの高い沖縄の普天間基地の危険性を一刻でも早く除去するためには、辺野古に代替基地を造るよりない。しかしながら、軟弱地盤が判明したため、新基地ができるのは最も早くても12年後」というのがあります。
 これでは全然危険性を除去することができません。埋め立てに要する時間、という前提が変わっているのに計画を変えないから、こんな異常な事が起きるわけです。
 特に、世の中の動きは早くなっています。一度決めたことでも、前提条件が変わっていないかどうかを常に確認し、前提が変わっていたら即座に決定を変える必要性が高まっていると思います。

 なお、例に挙げた件ですが、自分は普天間の代替基地など必要だとは思っていません。
 即刻、普天間基地は閉鎖し、もちろん辺野古にも基地は作らず、沖縄を始めとする日本にある他の米軍基地も全て撤去すべき、というのが自分の立場である事を追記しておきます。

 

2020年02月08日

初めての場所を案内なしで歩く

 これまで一度も行った事のない場所に行きました。
 行きは駅からバスで行ったのですが、帰りにバス停に向かうと、目の前をバスが通り過ぎていってしまいました。次のバスまで20分もあります。
 仕方ないので、携帯のグーグルマップを頼りに駅まで歩こうとしたのですが、携帯の電源が落ちてしまいました。
 全く知らないところで、しかも既に日が暮れています。そして携帯も使えません。
 ちょっと困りましたが、行きのバスがどのように曲がったかは覚えています。
 その記憶を頼りに歩いたところ、なんとか駅までたどりつけました。
 後で確認したところ、ほぼ最短距離を歩いていたようです。
 グーグルマップなどを頼って歩くと、タイミングのズレなどがあって、間違った所に行ってしまうことがあります。
 今回は逆に、それがなかったために、自分の方向感覚を最大限に研ぎ澄ませ、その結果が功を奏したのかも、などと思いました。
 便利なものがあるとついつい頼ってしまいますが、ないほうが良かった、ということもあるのですね。

2020年02月07日

あまりにも使えない「アクセスマップ」

 ある公的機関が運営している施設に、初めて行くことになりました。
 そこで、公式サイトの「アクセス」を見たのですが、その使いづらさに驚きました。
 一番最初は「電車」となっています。施設の近辺には二つの鉄道路線があります。最寄りである東葉高速鉄道の駅からは徒歩10分、京成の駅からは徒歩25分(!)となっていました。
 我が家から東葉高速を使うのは、非常に大回りになるので、京成を使うよりありませんが、さすがに25分歩く気にはなりません。
 続いて、ひとつ下の「自動車」を見たのですが、最後のほうに、「駐車場が少ないので公共交通機関をなるべく使ってください」と但書がありました。
 続いて、さらに下を見たら、バスの案内が書かれていました。
 しかしながら、「○○駅から××行きに乗って△△で下車」と書いてはありますが、それがどのバス会社だかがわかりません。
 したがって、時刻表を調べるのに、えらく苦労しました。
 その施設で働いている人にとっては自明の理なのでしょうが、初めて行く人にとっては分かるわけがありません。
 ほんの数文字バス会社の名前を入れるだけで全然違いますし、その会社へのリンクを貼る事だってできるはずです。
 あまりにも利用者の事を考えていない、このサイトには、別の意味で感心してしまいました。

2020年02月06日

マスク行列

 イオン城に行きました。薬を販売するところで、長大な行列ができていました。
 なぜこんなコーナーに行列? と思って、見たところ、マスクを買う人の行列でした。
 専門家がさんざん言っているように、マスクをつけるというのは、感染した人が他人に感染させない事が主目的であり、マスクをすれば感染しない、という事ではありません。
 そういう情報が広がらない一方で、三流テレビ番組などが、過剰にコロナウイルスの恐怖を煽った結果がこの行列なのだろうな、と思いました。
 改めて、メディアリテラシーを高める必要がある、という事を痛感させられました。
 もちろん、具体的にどうすればいいか、と言われると、ちょっと悩むところではありますが…。

2020年02月04日

久々に掃除

 二度目の抗がん剤を打った相方の体調不良もあり、半休を取って家の掃除をしました。
 我が家では毎年秋に行っている大掃除時くらいしか自分は本格的な掃除をしません。
 といっても、別に掃除が嫌いなわけではありません。
 今日も、相方に頼まれていた場所が終わったら、他の場所の汚れが気になりだし、予定の三倍くらいの場所を掃除しました。
 この「掃除をやる気」が毎日あれば、常に家はきれいなんだろうな、などとも思いました。
 もっとも、長年の経験から、そんな事が絶対に無理である、という事は重々承知をしているのですが…。

2020年02月03日

マスクが品切れに

 ツイッターを見ると、店頭でマスクが品切れになった、という情報がちょくちょく流れています。例の肺炎を過剰に意識しての事なのでしょう。
 子供の頃に、風邪をひいたら、他人にうつさないために、咳をするときは手を口の前に当てるか、マスクをする、と習ったものでした。
 実際に、新聞に載った専門家の談話を見ても、マスクの目的は、うつされない事でなく、うつさない事、と書いてありました。
 にも関わらず、少なからぬ人が、うつされないためにマスクを買う、というのは奇妙な事だと思いました。
 我が家はこれからの花粉症シーズンに備え、すでにマスクは備蓄済みですから実害はありません。とはいえ、この「マスク品切れ」には強い違和感がありました。

2020年02月02日

年季の入ったWin10マシン

 中古のWindows10ノートパソコンを買った人から、「山田」と打とうとしたら「y0mada」と表示された、というSOSが入りました。
 電話で聞いただけでは、原因について、皆目見当がつきませんでした。
 しかし、機種を見た瞬間、解決しました。
 そのノートパソコンは、Windows10という割には、えらく厚ぼったい形をしています。そして、テンキーがありません。
 その代わりに、「M]のキーの下に青字で「0」が表示されていました。
 2000年代までの中型ノートPCは、このようにテンキーがありませんでした。ひたすら計算する時など、テンキーが必要な場合は、NumLockキーを押すと、Mが0に、Jが1など、その一帯がテンキーになっていました。
 今はノートでもテンキーがあるのが普通ですし、テンキーがない小型ノートにはNumLockキー自体がありません。
 それもあって、この事をすっかり忘れていたのです。
 持ってきた人は、このWindows10PCを数ヶ月前に買ったとのことでした。しかしながら、この仕様を見ると、作られたのは10年以上前で、入っていたOSはXPかそれ以前かと思われます。
 懐かしさを感じたのと同時に、そのOSを変えて生き延びる年代物のパソコンに敬意みたいなものを感じました。

2020年02月01日

富士山とSNS写真

 SNSでよく見る写真に富士山があります。
 自分も、運良く富士山が見えると、嬉しくなって写真を撮ります。このブログにアップしたこともありました。
 しかしながら、実際にサイトやSNSで見る写真の富士山はえらく陳腐です。
 肉眼で見たときの迫力とはかけ離れています。
 写真の技術もあるのでしょう。あと、みんながネットにアップすると、希少性が失われる、というのもあるかもしれません。
 というわけで、自分もかつては富士山が見えるたびに写真を撮っていたのですが、この事に気づいてからは、辞めてしまっています。