2019年03月30日

間違いを認めない事による弊害

 自分の間違いを絶対に認めない人がいます。
 いくら事実をつきつけても、意味不明かつ論理的に破綻している「反論」で絶対に間違っていたと言いません。
 当然の事ですが、そうやって開き直れば、本人の中では本来間違っている事が、「正しい前提」になってしまいます。
 その結果、それ以降は、やることなすこと全て間違ってきてしまうわけです。
 当然、その結果生じた不具合も間違いとは認められないわけですから、「間違いスパイラル」に陥ってしまうわけです。
 最初に素直に間違いを認めていたら、こんな悲惨な事にはならないのですが…。
 そして、今の日本では、強い権力を持っている人間が、この「間違いスパイラル」に陥り、周囲の人間はおろか、官僚やマスコミまで一緒になって「間違いを絶対に認めない」をやっています。
 本当に困ったものです。もちろん、他人事にはなりえないので、何とかそれをやめさせねばなりません。

2019年03月28日

相鉄と湘南新宿ラインが半年後に直通運転

 横浜にある相模鉄道と、湘南新宿ラインが今年の秋から直通運転を始める、というニュースを見ました。
 工事が始まったのはずっと前から知ってはいました。ただ、もう半年後の話だとは思っておらず、ちょっと驚きました。
 相鉄沿線に行く用事はないので、自分にとっては何ら関係ありません。
 ただ、この線路は、総武快速線も使います。したがって、もしこの直通運転でトラブルがあれば、総武快速線にも影響が生じる可能性があるので、全くもって他人事、というわけではありません。
 一愛好家としては、新しい路線ができるのは楽しみではあります。ただ、運行管理する人にとっては、さらに手間が増えるのだろうな、とも思いました。

2019年03月27日

仮説と検討する時間

 自分は大学で社会科学を教わり、現在、それを実践する仕事をしています。
 そういうわけで、大学時代の学びを仕事で思い出す事は多々あります。
 その中で、強く覚えている事の一つに、「観察→仮説→検証→概念化」という組み立てがあります。
 社会で起きている事象を観察し、それが発生する因果関係の仮説を立て、それが成り立つか検証し、成り立つなら一つの概念として成立する」というものです。
 しかしながら、実際に仕事をしていると、「観察→仮説」まではできるのですが、それを検証して概念化する時間を持つことがなかなかできません。
 特に今は、月末・年度末・選挙本番、という3つの多忙が重なった、4年に一度の最も忙しい時なので、立てた仮説の検証をする時間がまったくもってありません。
 残念に思っているのですが、これだけは仕方ないでしょう。
 まあ、落ち着いたら久々にゆっくり休んで、この「観察→仮説→検証→概念化」の作業をじっくりしたいものだ、と思っています。

2019年03月26日

気遣いが損をする

 あと二ヶ月弱で半世紀生きた事になります。
 そのなかの3分の2くらいにあたる社会人生活では、かなり他人に気を遣って生きていたと思っています。
 そちらのほうが、軋轢が少なく、皆が楽しく過ごせると思っていたからです。
 ただ、そのなかで、少なからぬ人が、気遣えば気遣うほど、図に乗って無礼な事をする、という事例をさんざん体験してきました。
 信じられない事ですが、明らかに実績に大差がある自分に対し、その専門分野の技術がゼロな人が、上から目線で文句をつけてくるのです。
 何度か遠回しに批判をしてきましたが、残念ながら、遠回しな指摘では通用しない事が、やっと理解できました。
 余計なストレスを溜めないために、かつ素人考えで時間を無駄にしないためにも、遠回しに言わず、単刀直入に間違いを指摘せねば、と強く思うようになっています。

2019年03月25日

Office2010サポート修了

 パソコンに「Office2010が2020年10月にサポートを終了します。買い替えてください」という表示がされました。
 率直に言って、サポートが切れると何が困るのか、よくわかりません。
 マクロ付きのOfficeデータがメールで来ても受け取りません。まあ、そもそもここ10年以上、そんなメールを送ってくる人はいませんが…。
 また、Outlookでのメール送受信もしていないので、Officeソフトをネットにつなげて使う、という事すらしていないのです。
 そのため、サポート切れを放置したところで、どんなリスクが生じるのか、想像できません。
 むしろ、数ヶ月前に発生した、「誤ったセキュリティパッチのせいで、エクセルが起動しなくなった」などという事件に遭うリスクがなくなるぶん、安全度が増すのでは、とまで思っています。
 マイクロソフトにおいては、ただ脅すのではなく、具体的なリスクを明示した上で、サポートを受けるか否かを利用者に選択してもらう、という方針を取るべきなのではないでしょうか。

2019年03月24日

かつての本業が…

 ここのところ、PCトラブル対応関連で、不本意な結果が続いています。
 まあ、今の本業が忙しいこともあり、そちらの依頼になかなか時間が取れないせいでもあるのですが…。
 とはいえ、長いこと、それを本業にし、しかもそこそこの実績も残せていたので、この現状には忸怩たるものがあります。
 あと二週間で、本業のほうは一山こえますので、それを機に、少しはそちらのほうもしっかり復習せねば、と思っています。

2019年03月22日

宣伝と教育

 隣町に中学校があります。
 数年前、その壁に、水泳で全国トップクラスの成績を残した生徒の名前を書いた看板が掲示されました。
 よくわかりませんが、おそらくは、将来の五輪出場も狙えるような生徒だったのでしょう。
 その能力はすごいと思いますが、こうやってわざわざ看板まで作って学校に掲示する、というのははっきり言って異常としか思えませんでした。
 もちろん、優勝したときに垂れ幕を出すくらいならわからなくもありません。
 しかしながら、壁にずっとその生徒の名前を掲示する必要があるとは到底思えません。
 久々に学校の前を通ったら、卒業したのか、看板は消えていました。
 やっと自然な学校風景に戻った事に安堵しつつ、改めて、あの看板は異常だったよな、と思いました。

2019年03月19日

謎の「ロックンローラー」

 ロックンロールで有名な人の訃報記事を見ました。
 かなり前から存在は知っていましたが、歌をきいたのは、選挙に出たときに政見放送で演奏したという一節だけです。どんな曲がヒットしたのかも全くもって知りません。
 知っているのは、決め台詞(?)と、配偶者が昨年亡くなったという事くらいです。
 最近の音楽はわかりませんが、80年台と00年前後はかなり熱心に歌番組を見ていました。にも関わらず、この人の曲は全くもって知らないわけです。
 なぜか音楽に関する情報だけ流れてこないまま訃報をむかえたわけです。ちょっと不思議な気分でした。

2019年03月18日

ホームライナー廃止

 総武線のダイヤ改正が行われました。その結果、夜に東京や新宿から千葉に行っていた「ホームライナー千葉」が廃止されました。
 都内で働いていたときは、この列車を愛用したものでした。
 確実に座れる上にリクライニングシートで、たまに運がいいと追加料金なしでグリーン車に乗れました。
 それだけに、たまに仕事が長引いたときに500円払って乗る価値は十分にあると思っていました。

 特に思い出に残っているのは、13年前に最初の転職をしたときでした。
 最後の日の仕事を終え、職場の仲間に別れを告げたあと、ホームライナーに乗り、これからの事をいろいろ考えた事は、今でもよく覚えています。
 その後、地元で働くようになってからご無沙汰となりました。ただ、たまに駅などでみかけると、かなり空いており、「これも長引く不況の影響か?」などと思ったりしたものでした。
 今となっては使う必要のない列車なので、なくなっても自分の生活には何一つ影響はありません。
 とはいえ、長年愛用していた列車なだけに、廃止を知ったときは寂しいものがありました。

2019年03月17日

アナログケーブル

 デスクトップパソコンの本体だけを交換する案件が入りました。
 かつては、本体とモニタが独立している、というのが「普通のパソコン」でした。しかし、ノートパソコンの価格低下と、CPUとワイド液晶モニタが一体になったモデルが普及した事により、すっかりこのタイプは「少数派」になりました。
 このタイプで一番困るのは、モニタとパソコンをつなぐケーブルです。
 アナログ・デジタル・HDMIの三種類があるのですが、たいていのパソコンもモニタも、そのうちの二種類だけに対応しています。
 今回、買い替えたパソコンはHDMIとアナログの端子があり、既存のモニタはデジタルとアナログの端子、という設定になっていました。

 したがって、アナログケーブルで接続せざるをえません(デジタルとHDMIの変換器を使うという選択肢もありますが…。
 ところが、不運にもアナログケーブルの余剰がありません。仕方ないので、近所のイオンに入っているノジマ電気に行ったのですが、「PCとモニタを繋ぐケーブルは扱っていません」と即答されてしまいました。
 冒頭に書いたとおり、このタイプのパソコンが少数派になった以上、そのような品揃えになってしまうのも仕方ないとは言えます。
 もちろん、ネット通販を使えばすぐに入手できるので深刻な問題ではありません。
 とはいえ、10年ほど前までは当たり前の存在で、パソコンを買えば一緒についているのが当然だったアナログケーブルが、こんな「希少価値」があるものになってしまった、という事には驚きました。

2019年03月16日

完全休養日

 疲れがピークに達していたので、今日は完全休養日にしました。
 外出したのは買い物と床屋だけで、あとはほとんどを布団の中で過ごしました。
 本当はいくつかやりたい事があったのですが、疲労回復を最優先にしました。
 休めば休むほど、疲労感が増してきます。
 これは、仕事しているときには気が張って疲労を感じないのに対し、休息に入ると、気が抜けてそれまで抑えていた疲労を感じるようになるからなのでしょう。
 ほとんど何もしない一日、というのは無駄のようにも思えます。しかしながら、これから特に忙しくなる事もあり、こうやって充電する日は必要です。
 そんな事を思いながら、布団で過ごした一日となりました。

2019年03月15日

「漫画の神」と人権

[ 漫画 ]

 30年ほど前に逝去した手塚治虫さんは、現役時代も今も「漫画の神」と呼ばれています。
 自分も、子供の頃から色々な作品を愛読していましたし、確かに素晴らしい作品を描いた人だと思います。
 ただ、だからと言って、手塚さんが描いたものが絶対的に正しい、という事はないと思っています。
 特に、差別問題で言えば、決して「進歩的」と言える人ではありませんでした。
 「鉄腕アトム」などで「ロボットの人権」的なものを描いた一方で、アフリカ系の人に対しては、露骨な差別表現をしていました。

 もちろん、当時の風潮が今よりさらにずっと、差別を容認するものだった、という事はあります。
 しかし、当時はすでにアメリカでは公民権運動が行われていました。それを注視し、きちんと調べれば、自分の表現が差別である事を理解できたはずです。
 そのような、今では許されない差別表現をした、というのは歴然たる事実です。
 いくら名作を描いたからといって、その差別が正当化される事は絶対にありません。
 にも関わらず、最近、その「手塚さんの作品だから…」という論法で差別表現を容認するような言説を見たので、非常に気になっています。

2019年03月14日

自治会入会のDM

 自宅に、自治会入会を促す封書が投函されていました。
 この家に住んで21年半くらい経ちますが、はじめての事です。
 幕張本郷という町は典型的な新興住宅街です。昔から住んでいる人によると、「かつては家などなく、一面の畑だった」との事でした。
 それが30数年前に駅ができ、家が立ち並び、いまや畑はほとんどなくなりました。
 にも関わらず、自治会がこのような封書をアパートに投函するという事は、会員減少に悩んでいる、という事なのでしょう。
 年会費は2400円ですから、月額200円です。しかしながら、それも節約したい人、さらには自治会のつきあいの時間を取れない人が増えており、苦肉の策としてこのような「アパート作戦」に出たのだろうな、と思ったりしました。

2019年03月12日

卒業式の思い出

 卒業式シーズンです。自分も4回ほど、卒業式を経験しました。しかしながら、いい思い出など一つもありません。
 小中学校のときは、ひたすら「卒業式の練習」をさせられた事だけが記憶に残っています。
 費やした時間にせよ、教師の熱意にせよ、完全に「卒業式の練習>>>>>卒業式」でした。そういう事もあり、心の中では、「卒業式なんか出なくていいから、練習を免除してほしいものだ」と思っていました。

 高校の卒業式は、別の意味で心に残りました。
 祝辞を言うはずの校長が、いきなり生徒が誰一人も知らない歌を唄いだしたからです。もちろん、参加者全員ドン引きでした。
 数日後、この校長が勤務中に飲酒している、という事を告発した文書が回ってきたものでした。
 世の中、ろくでもない大人もいる、という事を18歳の我々に対し、身をもって教えて(?)くれたわけです。もちろん、この校長に対し、一片の敬意も持てなかった事は言うまでもありません。
 大学の卒業式は、過去に何度か書きましたが、講演をする有名人が遅刻してきた事が最も印象に残っています。社会に出る人々を前に、堂々と遅刻をする、というのもなかなかの反面教師だな、と思い、面倒だから講演は聞かずに退場したものでした。

 高校と大学の件は偶然ですが、小中学校での思い出は多くの人も持っていると思います。
 とにもかくにも、形式張った「式」ならびに、その予行演習に莫大な無駄な時間をかけるのが心底嫌いなわけです。
 おそらく、この考え方は、死ぬまで変わらないだろうな、と思っています。

2019年03月11日

8年目

 早いもので、あの地震から8年が経ちました。
 当時は都内で働いていました。会議中に地震が起き、20時くらいまで会社で待ち、千葉に帰るのが無理な事が明白だったので、1時間ほど歩いて都内の実家で泊まったものでした。
 途中、六本木から麻布十番のあたりには沿道に飲み屋があったのですが、どこも満員でした。帰宅できないと開き直った人たちだったのでしょう。
 その時点で、多くの街が津波で流され、福島では原発が爆発し、放射能が撒き散らされていたわけです。
 もちろん、その時点では自分もそんな事になっているとは夢にも思っていませんでした。
 あのとき、宴会をしていた人も、酔いがさめてニュースを見たとき、心底驚いたのだろうな、などと、思ったりしました。
 8年経ちますが、故郷に戻れない人、公的援助が不足しているために苦しみながら生活している人はいまでもたくさんいます。また、福島第一原発の中がどうなっているのかは、いまでもわかっていません。
 8年という時の経過の早さに驚くとともに、震災も原発事故も継続中だという現実を改めて認識させられた一日となりました。

2019年03月10日

眼鏡が壊れる

 朝、出かけようとしたら、眼鏡のつるがポッキリ折れました。
 この眼鏡は、8年ほど前、まだ会社づとめしていた頃に買いました。
 その後、自営業時代を経て、今の仕事でも使っていたわけです。
 これまでも色々な眼鏡をかけていましたが、この眼鏡は、一番色々なものを見たと思います。
 特に、この眼鏡を通して、最後に弟の顔を見た時のことは、一生忘れる事はないでしょう。
 他にも、車の上から、自分を応援しに集まった方々を見る、という貴重な経験をしたのもこの眼鏡でした。
 愛着がありましたが、壊れてしまってはどうしようもありません。新しいのに買い替えますが、これからも捨てずに部屋に置いておこうと思っています。

2019年03月09日

「侍」の比率

 野球やサッカーの国際試合で、日本代表のことを「侍(さむらい)」と呼ぶことが当然のようになっています。
 侍というのは、江戸時代の身分制度であり、現在の民主国家であるはずの日本とは相容れないものです。
 ちなみに、自分の先祖は江戸時代に八王子で自営業をやっていた「商人」だったそうで、当時の身分制度ではかなり下の存在でした。
 そういうわけで、「侍ジャパン」だの「侍ブルー」なるものには、何一つ親近感を持てません。
 金持ちやそれに阿る人々が、働く人を低賃金でこきつかう世の中における常套手段の一つに、働く人を、金持ちと同じ階級だと錯覚させ、働くひとが見下すような下の階層を作って優越感を持たせる、というものがあります。
 この日本代表チームを「侍」とするのもそのような印象操作の一環なのだろうな、と思っています。

2019年03月08日

懐かしの店がなくなる

 かつての職場の近くにあり、仕事が終わったあとに何度も飲みに行っていた店が今月末で閉店する、というニュースを見ました。
 そば系の居酒屋で、もりそば・こんにゃくの味噌田楽・そば焼酎の蕎麦湯割りなどのメニューは、最後に行ってから15年近く経った今でもよく覚えています。
 昨年、ひょんな事からマスコミにも取り上げられており、商売繁盛なのだなと密かに喜んでいたのですが…。
 小さい個人経営の店はどんな業種・地域でも経営が大変です。少々マスコミに取り上げられたくらいでは、焼け石に水、というのが現状なのでしょう。
 寂しく思うと同時に、久々に、そば焼酎の蕎麦湯割りを飲みたくなり、近所の店をネットで探したりしました。

2019年03月07日

エコノミックアニマル

 今となっては死語となった言葉の一つに「エコノミックアニマル」という英語があります。
 20世紀の間、驚異的な経済成長を遂げた日本ですが、同時に、金儲けのためになりふり構わない、というやりかたがアメリカを始めとする諸国から批判されていました。その金儲け最優先を揶揄してつけられた言葉です。
 しかしながら、日本の経済成長が終わり、それどころか、慢性的に経済が後退するようになりました。
 その結果、もはや諸外国にとって「エコノミック」でくなってしまった日本は、「エコノミックアニマル」ではなくなってしまったわけです。
 しかしながら、相変わらず、多くの会社は、金儲けのためになりふり構わない姿勢を強めています。
 しかも、大手携帯会社が高齢者を騙して儲けたり、大手電機メーカーが陰湿なリストラをやって利益を挙げたりしているわけです。
 他国は驚異と思っていないから「エコノミックアニマル」とは呼びません。しかしながら、経済が後退するのと比例して、その「エコノミックアニマル」ぶりはより酷くなっているよな、と常日頃思っています。

2019年03月05日

謎の食パン屋

 色々なところで、「食パン専門店」を見かけます。
 地元に開業したとき、連日行列ができており、その人気に驚いたものでした。
 しかし、一ヶ月もしたら、行列はなくなりました。
 そして最近、職場の近くにチェーン店が開業したのですが、そこも、開業当初は行列ができていました。
 開業してすぐ行列ができる、というのは凄いと思いますが、率直に言って、割高の食パンを食べるのに行列をつくる、というのもちょっと奇妙です。
 しかも、その行列がなくなった頃、数キロ離れたところに別の店ができるとまた行列ができる、というのもなんか不思議です。
 そこの食パンには興味はないのですが、この開業直後に必ず行列ができる、という仕組みの謎については、少なからぬ興味を持っています。

2019年03月03日

「桃太郎」での分担見直し

 幕張本郷のモスバーガーで食事をしていました。隣の席には幼稚園くらいの子どもさんと両親がいました。
 子どもさんが「お父さん、お話して」とせがむと、桃太郎の話が始まりました。
 ただ、「原作」と違い、おじいさんは川に洗濯に行き、おばあさんは、たきぎを拾いにいきます。
 子どもさんは「お話とちがうよ」とツッコミを入れたのですが、お父さんは「たまには、おじいさんが洗濯をする事があってもいいじゃないか」などと答えていました。
 封建時代に作られた話なので当然ではありますが、多くの昔話は「男は外仕事、女は家事」という「ジェンダーロール」が前提となっています。
 このお父さんは、それを子どもさんに植え付けないように、このように改変したのかも、と思いました。
 真意はわかりませんが、隣で聞いていて、ちょっと幸せな気分になることができました。

2019年03月02日

梅林公園の前で大工事

 梅林公園に相方と行きました。
 しばらく前から、大掛かりな工事が行われており、道が付け替えられ、トンネルも造られていました。
 梅林公園自体も、大幅な植え替えが行われており、景色が一変していました。
 相方が密かに気に入っていた小さい林も撤去されており、相方は大変残念がっていました。
 その影響で、梅の咲き方もかなり寂しくなっていました。そんななか、頑張って咲いていた梅と、行く途中で見かけた早咲の桜の写真を載せてみました。
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