弁当
結婚してからそろそろ23年経ちます。
その間、仕事を4回かわりました。
どの仕事でも共通しているのは、昼に相方が作ってくれた弁当を食べる、という事があります。
20数年前、一度弁当を家に忘れた事があります。そのとき、当時自宅から電車で1時間かかる職場に通勤していたのですが、相方が電車に乗って持ってきてくれた事がありました。その時のことは、いまでもよく覚えています。
なお、弁当を作るのは相方ですが、弁当の米を炊くのは自分の担当です。
ところが昨晩、炊飯器の操作を間違え、朝起きたときに米が炊けていませんでした。
相方は当初、午前中に外出する予定だったのですが、それを知って、米が炊き直されるのを待って弁当を作ると言ってくれました。
今は「職住接近」なので、一度出勤したあと、弁当のできた頃を見計らって車で帰宅し、作ってもらった弁当を持って再出勤しました。
20代の時も50代のときも、こうやってミスがあっても相方の作ってくれる弁当を食べれるわけです。
さりげない事ではありますが、これは「幸せ」と言える事なのだな、と思い、相方に感謝しました。
2020年11月02日 23:56