謎かつ執拗な勧誘電話
数年前、ある事務所に光ファイバーをひきました。
提供されたNTTの終端装置は、無線LANルーター機能がついている、という優れものでした。
えらくサービスがよくなったな、と思ったのですが、それから数ヶ月に一回、自分の携帯に「NTT東日本から依頼を受けた株式会社○○」から電話がかかってくるようになりました。
内容はいつも同じで、「事務所にWiFiを入れませんか?」というものです。
なぜ、もともとWiFiがついているにも関わらず、NTT東日本が、業者に営業対象として情報を流しているのか、非常に謎です。
何百回かかければ、「カモ」をひっかけて、既にWiFiがついている場所に、屋上屋を重ねてWiFiを入れる事ができるとでも思っているのでしょうか。
こういう、他人の無知につけこんで暴利をむさぼる商売に、電話インフラという極めて公共性の高い事業を行っているNTTが情報提供をする、というのは本当に異常な事です。
20世紀末に行われた、三公社五現業などの「民営化」は根本から間違っていた、という事を改めて感じました。
2020年07月27日 23:54