2020年06月24日

仕事仲間の評価方法

 自分は一緒に組んで仕事をしている人を見るときに、とにかく長所に目を向ける事にしています。
 もちろん、明らかな間違いがあったら指摘しますし、考え方の相違があればそれは伝えます。
 しかし、あら探しのたぐいは一切せずに、逆にいいところを探します。
 それについて、本人に直接話すこともありますが、自分の心の中で褒めることもあります。
 当たり前ですが、そちらのほうが、相手も仕事をしやすいし、自分もいい気分で仕事ができます。必然的に、仕事の質も高まり、結果も出ます。
 ところが、自分が過去に一緒に仕事をした人の中には、これと正反対で、他人のあら探しばかりしている人が多々いました。
 これではいい仕事はできません。実際、自分も「ここでちょっと頭を使って工夫すれば上手くいくかもしれないが、その結果、あのあら探しする奴がいい思いをするだけだ。それなら、余計な能力や時間はつかわずに、機械的に仕事をこなせばいい」と割り切って仕事をしたことが多々ありました。
 どう考えても、前者のやりかたのほうがいいと思うのですが、残念ながら、自分の経験則でも、ネットなどを見ても、後者のような仕事のやりかたをする人のほうが多いように感じます。
 その結果、その人のちっぽけなプライドは満足するのかもしれませんが、その代わりに多くのものを失うわけです。
 まあ、それを理解する能力がないから、そのような、あら探しをするのでしょうが…。

2020年06月24日 22:16