2020年05月26日

品質の劣化

 今年に入って名刺入れと弁当箱を買い換えました。
 家庭用品の販売店として極めて有名な店で買ったのですが、名刺入れのボタンは数か月で取れて使い物にならなくなりました。
 弁当箱は、蓋をしめる部品がよく外れてしまい、何度もつけなおしています。
 その前に使っていた名刺入れは10年以上、弁当箱も5年は使えていました。
 特に安物を選んだわけではありません。
 ほかにも、最近になって買った服が短期間で穴があいたりする一方で、30年くらい前に買った服がほとんど外観も変わらずに着れるという事例もあります。
 コンピュータ関係では技術力の深刻な低下が指摘されますが、このような日用品についても、かなり質が落ちているのでは、と思えています。
 「サザエさん」の時代には「メイドインジャパン=粗悪品」だったわけですが、このままでいけば、再びその時代に戻るのでは、と危惧しています。

2020年05月26日 23:12