国産電機メーカー凋落の象徴
サポート切れ以来、Windows7パソコンの10へのアップデートの相談をよく受けるようになりました。
いろいろ経験して気づいたのですが、国産家電メーカーのパソコンだと、アップデートがうまくいかない傾向があるのでは、という仮説ができつつあります。
サンプルが少ないのですが、失敗したのはいずれも国産家電メーカー品だからです。
前々から、国産家電メーカー製のパソコンには余計なものが入っており、鬱陶しく思っていました。
それもあって、23年前に最初のWindowsPCを国産家電メーカーにしたのを最後に、一切買っていません。
実際、国産家電メーカーはその後、外国産に負けてどんどん撤退していきました。まだ何社か大手が作っていますが、かつての二大国産メーカーのいずれも、パソコン部門は中国PCメーカーに買収されています。
アップデートの件は偶然かもしれませんが、この凋落ぶりは、以前からの「余計なものを入れて売る方針」が祟ったのでは、と思っています。
ちなみに、このように技術で外国に負ける一方で、社内では悪質なリストラを繰り返し、それで人件費を削減して利益だけは上げています。
こんな事を続けていれば、これからも技術が衰退していく一方になるのでは、と思っています。
2020年01月28日 23:10