「叱られるかどうか」が判断基準になると
相手が傷つくことを言ったり、人格を否定するような暴言を吐く、さらには暴力を振るうことを「厳しい指導」と思い込んでいる人々が多々います。しかしながら、それは完全に間違っていると思います。
これらの行為を受ければ、たしかに、やられた人は言うことを聞くでしょう。しかし、それは、「そうすることが正しいと理解したから」ではありません。「そうしないと心身が嫌な目にあう」と思ったからにすぎません。
したがって、バレなかったり、バレても怒られないとわかれば、いくらでも正しくない事をし続けるわけです。
実際、いま、政府のトップを筆頭に、このような考え方で不正が堂々と行われています。
力で従わせるのは短時間でできますが、それでは正しさは理解できません。まあ、力で従わせる人の目的は最初から、「正しいこと」と教えるのではなく、自分に服従させる事が目的だから、彼らにとっては別にどうでもいいことなのでしょうが…。
2020年01月27日 23:00