「桃太郎」での分担見直し
幕張本郷のモスバーガーで食事をしていました。隣の席には幼稚園くらいの子どもさんと両親がいました。
子どもさんが「お父さん、お話して」とせがむと、桃太郎の話が始まりました。
ただ、「原作」と違い、おじいさんは川に洗濯に行き、おばあさんは、たきぎを拾いにいきます。
子どもさんは「お話とちがうよ」とツッコミを入れたのですが、お父さんは「たまには、おじいさんが洗濯をする事があってもいいじゃないか」などと答えていました。
封建時代に作られた話なので当然ではありますが、多くの昔話は「男は外仕事、女は家事」という「ジェンダーロール」が前提となっています。
このお父さんは、それを子どもさんに植え付けないように、このように改変したのかも、と思いました。
真意はわかりませんが、隣で聞いていて、ちょっと幸せな気分になることができました。
2019年03月03日 22:41