善意と責任者
先日の台風がらみで、ちょっと面倒な仕事が入りました。
そこで、現場に入ったのですが、自分が到着した時は、既に二人の人が作業をしていました。
一人は、本来来るべき時間より早く来ており、もう一人に至っては、本来、作業する義務がない人です。
にも関わらず、面倒な仕事である事を意識して、こうやって来てくださったわけです。
しかしながら、結果的には、それによって、別の不具合が発生してしまいました。
理由は、その業務の責任者である自分が指示・管理する前に行った作業に間違いがあったためです。
とはいえ、その二人を批判する気は毛頭生じませんでした。なにしろ、いずれも良かれと思ってやってくださったからです。
もし、自分がその二人と同じ考えで、もう少し早く来ていたら、最高の結果になっていただけに悔やまれます。
改めて、いくら善意で頑張ってくれる人がいくらいても、責任者がしっかり動かないと、いい結果が出ない、という事を身を以て理解することができました。
2019年10月17日 23:49