「英語を話す能力」とは?
海外在住経験のミュージシャンが、「日本でまじめに6年、9年間英語の授業を受けてもほとんどの人が英語を話せない。そんなの普通に考えておかしい。」とツイッターに投稿していました。
自分的には、英語はまだマシなほうで、数学や理科だとはっきり言って、高校必修レベルの知識すら持っていません。ただ、それがおかしいとは思っていません。何しろ、使う事がなかったからです。
一方で、コンピュータに関するものは、学校では一切習わなかったにも関わらず、それを10年以上仕事にしていました。
ちなみに、自分の英語ですが、大学受験をピークに、あとは下がり続ける一方でした。
とはいえ、大学卒業してから4年半後に、オーストラリアで公共交通機関の終電を逃した時は、英語でタクシー会社に電話をし、今いる場所を伝え、無事に宿に帰る事ができました。
また、最近になって、英語のニュースをちょくちょく読むのですが、文法とか構文を学校や受験で勉強したおかげで、単語の意味を調べつつ、何とか意味を理解することができます。
それもあって、冒頭で紹介したミュージシャン氏のツイートは、ちょっと本質からずれているのでは、と思わざるを得ませんでした。
2019年10月09日 21:43