失敗を認められないと起きること
一般的に、成功と失敗の判断というのは簡単だと思います。
いい結果が出れば成功で、悪い結果が出れば失敗だからです。
ところが、失敗を認めると責任を取ることになるから、という理由で、頑なに失敗を認めない事があります。
そうすると、なんだかんだ理屈をつけて、失敗だったものを「成功」にしてしまいます。
この典型例は、戦時中の大日本帝国並びに、いまだに大日本帝国が敗れ去った事を認められない今の権力者たちです。
その結果、歴史的に失敗だった事が「成功体験」になってしまい、さらに酷い失敗をしてしまう、という結果になってしまいます。
やはり、いくらその時は屈辱的な気分になっても、失敗は素直に失敗と認めないといけません。
自分的には、成功だか失敗だかよくわからないくらいの結果が出たときも、失敗と判定して改善策を考えるくらいがいいのでは、と思っています。
2019年06月09日 22:01