疲れとルーティンワーク
いくら疲れているときでも、定期的に行っているルーティンワークをこなす事は十分に可能です。
言い換えれば、ルーティンワークもこなせなくなったら、その疲れのレベルは既に「過労死一歩手前」と言えると思います。
いずれにせよ、ルーティンワークをこなせていると、問題なく仕事ができているように見えてしまいます。それだけに、自分も他人も、過労であると認識できません。
しかし、それ以外の仕事は全然できなくなってしまいます。やる時間があっても、気力がわかないのです。
こういう状態のときは、いくら普通に仕事ができているように見えても、即刻休養する必要があります。
この認識が広まれば、過労による健康被害も減るのでは、と思っています。
もちろんそれ以前の問題として、「過労死しても会社が儲かればいいや」という考え方で経営している「ブラック企業」を根絶する必要があるのですが…。
2019年05月02日 22:40