2019年01月15日

甘さと厳しさ

 よく「甘い人」と「厳しい人」という区分けがあります。
 その中では、自分はよく「甘い人」に分類される事が多いようです。基本的に他人にきつい事はいいません。あと、失敗が発生した場合、その失敗を執拗に追及することは絶対にせず、むしろフォローする、という習性からかと思われます。
 しかし、自分としては、「甘い人」という認識はありません。
 先述したような些細な事に関しては確かに「甘い対応」をします。しかしながら、本質的に許されない事については、絶対に妥協しないからです。これは20代の頃から今にかけ、全く変わっていません。
 これまで経験した色々な件で、自分より「厳しい」と言われた人はたくさん見ました。しかしながら、そのような本質的に重要な事件が起きた時に、「なるほど厳しいな」と思える対応ができた人は、数人しかいません。
 どうでもいい事に対しても「厳しさ」を発揮する必要があるとは到底思えません。むしろ、必要なときだけに発揮するのが「厳しさ」だと思っていますし、今後もそうありたいと思っています。

2019年01月15日 23:52