一日だけ「利子生活」
10年ものの定額預金が満期になりました。その利息の一部で、今日の食事をまかないました。
つまり、今日一日は、「利子で生活」したわけです。
20世紀は、定期預金の利率が3~5%くらいありました。そのため、一定の貯金があれば、その利息だけで生活することが可能でした。そのため、「利子生活者」などという言葉もありました。
もちろん、この超低金利の時代においては、完全に死語となってしまいましたが…。
言い換えれば、この低金利政策により、本来、庶民が受け取れたはずの利子が吹っ飛んでしまったわけです。その一方で、この政策により、大儲けした人がいたわけですが…。
そんな事を思いながら、チェーンのファーストフード店で、「一日だけ利子生活」をつつましく楽しみました。
2019年01月11日 20:37