パスワード必須の弊害
しばらく前から、Windowsパソコンは、パスワード設定が必須になりました。そして、特に設定をしないと、パスワードを入力しないとパソコンに入れなくなっています。
セキュリティ強化が目的なのはわかりますが、果たしてどのくらいの効果があるのでしょうか。
あまり複雑なものにすると、しばらくパソコンを使っていないと忘れて入れなくなってしまいます。先日も、そのようなSOSが来ました。
本人は忘れる一方で、高度な解析ツールを使えば、短時間で破れてしまいます。そう考えると、いったい何のためにパスワードがあるのだろうか、と思えてきてしまいます。
もちろん、一定以上の強度を持つパスワードを適切に管理するのが最善である事は確かです。しかし、それができない人が多数存在する、という前提をもっと重視した設計が必要なのでは、と思っています。
2018年11月27日 22:46