延長18回
大リーグのワールドシリーズで、延長18回・7時間20分もの試合が行われました。
最初にこのニュースを見た時、観客の集中力は持たなかっただろうな、とまず思います。
そして、交代要員が足りなくて、翌日に先発する予定の投手まで起用したそうです。
つまり、この延長戦のせいで、他の試合にまで悪影響を与えたわけです。
そう考えると、延長18回までやる事に意味はあったのだろうか、と言わざるを得ません。
かつては、このように際限なく延長を行うか、打ち切って引き分けもしくは再試合にするよりありませんでした。
しかしながら、しばらく前に、タイブレークという制度が開発されました。それによって得点を入りやすくし、延長を短縮しつつ勝敗が決まりやすくなるようにしたわけです。
それでうまくいっているのですから、この制度を大リーグや日本のプロ野球でも採用すればいいのでは、と率直に思いました。
その結果、このような観客にも選手にもよろしくない「延長記録」がなくなる事を願っています。
2018年10月27日 21:49