2008年07月26日

好機を活かせず接戦を敗れる

 福岡で行なわれた福岡-千葉はホールトン投手と成瀬投手が先発。昨日、守備で怪我をしたオーティズ選手が登録抹消となり、代わりに登録された細谷選手が8番三塁でスタメン出場となりました。
 初回、先頭の西岡選手が二塁打を放つと、1死後に福浦選手が適時打を放ち、すかさず先制します。
 しかし、続く2回に1死から橋本選手が二塁打するも、連続三振で後続が倒れ、追加点を挙げることができません。

 するとその裏、初回は三人で終えた成瀬投手が、いきなりの連続四球を出してしまいます。そして、犠打で進まれた後に、辻選手に2点適時打を喫し、1安打で逆転されてしまいます。
 さらに4回、先頭の松田選手が二塁打した後、1死後に先ほど適時打の辻選手が安打性の当たりを放ちます。しかし、内野で審判に当たったため、本塁に達していた二塁走者が戻され、結局0点に終わります。
 直後の5回表、1死から西岡選手が四球を選び、2死後に盗塁します。送球が高く、タッチをかいくぐったかにも見えましたが判定はアウトでした。
 そして7回、続投のホールトン投手相手に、先頭の橋本選手が四球を選びます。ここで、昨日に続いてスタメンから外れた今江選手が「ピンチバンター」として登場しますが、犠打失敗。その後、早川選手が安打し、2死後に内野安打で満塁とします。しかし、福浦選手が倒れ、ここも反撃なりません。
 そして、8回の1死1塁を併殺でつぶすと、9回は今季初登板となった馬原投手に三人で抑えられて試合終了。昨日の大敗に続き、今日は惜敗で連敗となりました。観客数は3万3千9百人ほどでした。

 札幌で行なわれた北海道-埼玉は金沢投手と岸投手が先発。2回に3点を先制した北海道が2点をリードして中盤を迎えますが、6回から起用した二番手の金森投手が誤算で、満塁から犠飛で1点差となった後、片岡選手が逆転の2点適時二塁打を放ちます。
 その後、北海道は6回から8回までいずれも先頭打者が出るも、2併殺に盗塁失敗などで追いつけません。そして、9回に埼玉が2点をダメ押しし、6対3で埼玉が勝ち、再びゲーム差を4.5としています。観客数は3万3千5百人ほどでした。

 大阪ドームで行なわれた合併球団-東北は金子投手と青山投手が先発。2回に相川選手の3ランで合併球団が先制します。青山投手はその後は立ち直り、3回以降は1安打に抑えます。
 しかし、東北打線は毎回のように走者は出るものの、後続がありません。8回に山崎武選手の適時打で1点を返すのがやっとで、最後は加藤投手が抑えて、合併球団が3対1で勝っています。観客数は1万6千2百人ほどでした。

 甲子園で行なわれたタイガース-ドラゴンズは下柳投手と中田投手が先発。ドラゴンズは初回の無死1・3塁、2回の無死満塁という先制機をことごとく逸します。
 一方、中田投手は最初の一巡を無走者に抑えますが、4回2死から失策で初の走者を許すと、四球で1・2塁とします。続く関本選手の当たりは左飛に見えましたが、和田選手と小池選手がともにおって譲り合うような形になり、それが抜けて2点適時三塁打になります。
 結局、この2点が両チーム合わせて唯一の得点になります。下柳投手が6回まで抑えた後は、毎度の必勝継投で完封リレーを達成。タイガースは対ドラゴンズ勝ち越しを決めています。観客数は4万3千5百人ほどでした。

 広島で行なわれた広島-横浜は宮崎投手とウイリアムズ投手が先発。6回表に勝ち越した横浜が、6・7回を5人の投手で抑える細かい継投でリードを守ります。
 しかし8回から登板した横山投手に対し、石原選手が7号ソロを放って同点に。そして9回に続投の横山投手から、アレックス選手が左翼席に10号サヨナラ2ランを放ち、広島が4対2で勝っています。観客数は2万1千8百人ほどでした。
 東京ドームで行なわれた読売-東京は読売が勝ったようです。観客数は4万5千1百人ほどでした。

2008年07月26日 23:45