2008年07月23日

相手の拙攻にも助けられ接戦を制する

 札幌で行なわれた北海道-千葉は藤井投手と清水直行投手が先発。藤井投手は久々の一軍登板です。今日はここのところ対左でもスタメンだった根元選手が外れ、オーティズ選手と竹原選手が入りました。
 清水直投手は、初回・2回と先頭打者に安打されて犠打で進まれますが、今江選手の好守備もあって後続を断ちます。さらに3回には連打で無死1・3塁という危機を迎えますが、ライナー併殺もあってここも0点に抑えます。

 そのまま0対0で迎えた5回表、この回先頭の今江選手が三塁打を放つと、続く八番に入ったサブロー選手が適時打を放ち、先制します。,br />  一方、清水直投手は4・5回と三人で抑えますが、6回に1死から安打されると、田中選手に適時三塁打を喫し、追いつかれます。しかしなお続く1死3塁はそこから満塁となりますが、ここは凌ぎ、勝ち越しは許しません。
 そして追いつかれた直後の7回表、またもや先頭の今江選手が二塁打を放つと、サブロー選手が二打席連続適時打となる二塁打を放って再び勝ち越しに成功。さらに続く竹原選手の久々の安打が適時打となり、もう1点を加えます。結果的にこれが決勝点となる大きな打点でした。
 その裏、清水直投手は1死から二塁打され、2死後に工藤選手に適時打を打たれて1点差に迫られます。しかし、ここで登板の川崎投手が安打はされましたが、最後は稲葉選手を抑えてリードを守ります。
 そして8回は久保投手が先頭打者に安打されるも抑えます。そして9回、荻野投手が1死から連打されるも、田中選手さらには稲葉選手を抑えて試合終了。3対2で逃げ切りました。投手陣は12安打されながら、二桁残塁の拙攻に助けられた形になりました。観客数は2万6千9百人ほどでした。

2008年07月23日 23:20