2008年07月26日

投打ともに冴えず大敗

 福岡で行なわれた福岡-千葉は大隣投手と唐川投手が先発。千葉の選手は札幌からの当日移動となりました。今日は大松選手と今江選手がスタメンから外れ、左翼手は竹原選手が、三塁手はオーティズ選手が入りました。また、昨日満塁本塁打の橋本選手も、対左という事もあり、外れました。
 唐川投手にとっては、プロ初登板初勝利を挙げた時以来の福岡での登板となりました。3回までは1安打と、前回同様の好投でしたが、4回に先頭の松中選手に内野安打されると、続く小久保選手に16号2ランを喫します。さらにこの回、三連打に失策もからみ、一気に5点を失います。

 打線は4回までは何度か好機は作りましたが、5回以降は大隣投手の前に走者を出せません。
 そして、5対0のまま迎えた6回、野手陣の大半を入れ替えます。ところがこの回、唐川投手が先頭打者を歩かせると、次打者の一塁ゴロを福浦選手に代わって一塁に入っていたオーティズ選手が失策し、その際に怪我をしてして退場となってしまいます。そのため、一塁には外野手の大塚選手が急遽入ることになりました。
 唐川投手はそこから二死を取りましたが、川崎選手に適時打されて降板。しかし代わった高木投手が小久保選手に本日2本目の本塁打を喫するなど、この回も5失点。続く7回にも4点を奪われ、14対0の大差となりました。
 大隣投手はその後も走者を出さず、今季2度目の完封を3安打無四球で飾りました。二桁点差といい、中盤以降無走者といい、日曜の対埼玉戦を正反対にしたような試合でした。観客数は3万3千9百人ほどでした。

2008年07月26日 00:25