2008年04月24日

エース相手に接戦を競り勝つ

 千葉で行われた千葉-埼玉は小野投手と涌井投手が先発。今日は昨日勝ち越し本塁打を放った大塚選手が連日のスタメンでした。また、里崎選手が外れてオーティズ選手が指名打者にまわり、根元選手がスタメンに戻っています。
 初回、小野投手は四球の後に二塁打でいきなり先制されます。さらに四球二つで満塁としますが、何とか凌ぎます。

 一方、涌井投手の前に3回まで1安打に抑えられていた打線ですが、4回に表の守備で好捕があった早川選手と福浦選手の連打で無死1・2塁に。そして2死2・3塁から橋本選手の2点適時打が出て逆転に成功します。
 立ち上がりこそ制球が定まらなかった小野投手ですが、7回を5安打3四球1失点。6・7回は無走者と、回を追うごとに調子があがってきた感じでした。
 そして8回は川崎投手、9回は荻野投手で抑えてそのまま2対1で試合終了。エース相手に貴重な勝利を挙げました。8回を完投した涌井投手は防御率1.81ながら3敗目となっています。観客数は1万6千人ほどでした。

 名古屋で行われたドラゴンズ-タイガースは川井投手と下柳投手が先発。6回に今岡選手の久々となる適時打で勝ち越したタイガースが8回に新井選手の移籍1号で追加点を挙げます。その裏に久保田投手が1点を取られますが、9回は藤川投手が三人で抑え、11セーブ目。開幕から連続セーブのチーム新記録を達成しています。また、下柳投手は開幕4連勝となりました。観客数は3万4千5百人ほどでした。

2008年04月24日 09:33