2008年04月19日

終盤に突き放され、連勝が止まる

 今更ながら17・18日の野球の話を。
 17日に千葉で行われた千葉-東北は久保投手と岩隈投手が先発。この日は、角中選手が初の一番に入り、細谷選手が「本職」の三塁でスタメン復帰していました。
 2回に鉄平選手の2点適時二塁打などで3点を先制されますが、3回に失策を足がかりに2点を返し、1点差に迫ります。しかし、6回に1点を追加されて久保投手は降板します。
 そして2点を追う形で終盤を迎えますが、アブレイユ投手が鉄平選手に来日初被弾となる3ランを喫し、9回には小宮山投手が打ち込まれ、終わってみれば11対2の大差で敗れ、連勝は4で止まっています。観客数は雨もあって、今季最少の9千2百人ほどでした。

 18日に札幌で行われた北海道-福岡はダルビッシュ投手と杉内投手の開幕投手対決。初回、川崎選手の安打と盗塁さらには悪送球で好機を作った福岡が、柴原選手の適時打で、ダルビッシュ投手に本拠地初失点をつけます(ただし自責はゼロ)。
 一方、北海道は3回に稲葉選手の適時打で追いつき、そのまま同点で終盤に。そして7回裏にスレッジ選手の5号ソロで勝ち越すと、8回には高橋選手の適時打で追加点。
 一方のダルビッシュ投手は2回以降はわずか1安打に福岡打線を封じ込め、終わってみれば3安打無四球で完投勝利。4勝目を挙げると同時に、本拠地での連続自責点ゼロを36に伸ばしています。観客数は1万8千1百人ほどでした。

 同じく18日に神宮で行われた東京-タイガースはリオス投手と安藤投手が先発。同点で迎えた5回に無死満塁から鳥谷選手の適時打で勝ち越すと、矢野選手にも2点適時打が出て三点差に。終盤にも追加点を挙げて、6対2で勝っています。観客数は1万4千8百人ほどでした。

2008年04月19日 13:45