2008年08月05日

山本昌投手、200勝を達成

 名古屋で行なわれたドラゴンズ-読売は山本昌投手と木佐貫投手が先発。200勝のかかった山本昌投手ですが、いきなり先頭打者に二塁打され、さらに三塁に進まれた後、犠飛で先制されてしまいます。
 さらに2回も先頭打者に安打され、盗塁と犠打で1死3塁とされます。しかし、続く鶴岡選手のスリーバントスクイズが空振りとなり、三振ゲッツーとなります。

 その裏、ドラゴンズはデラロサ選手の3号ソロで同点に。さらに3回には中村紀選手の適時打に勝ち越しに成功します。さらに、5回には井端選手の4号ソロなどで3点を追加し、4点差とします。
 勝ち投手の権利を得た後も、山本昌投手は読売打線を抑え込みます。また、8回裏に2死1・2塁で打席が回ってきた所では、立っているだけでいい所であるにも関わらず、アウトにはなったものの、積極的な打撃を見せていました。
 そして迎えた9回表、2死1塁からラミレス選手を右飛に抑えて試合終了。4安打1四球1失点完投という内容で200勝を達成しました。

 さて、次の200勝ですが、一番近いのは155勝の西口投手、さらには日米通算145勝の石井一久投手ですが、いずれも年齢から考えると達成は微妙なところです。
 続くは日米通算134勝の松坂投手で、こちらは大けがでもしない限り達成は出来そうです。ただし、場所は大リーグになるでしょう。
 そうなると、次に日本で200勝達成を見るのはいつになるのか分かりません。ヘタすれば最後かもしれない、などとも思いました。

2008年08月05日 00:09