2008年07月22日

山本昌投手、200勝まで「あと2」に

 今日は休日ですが、千葉と北海道は試合がありませんでした。かなり珍しいように思われます。
 所沢で行なわれた埼玉-東北はキニー投手と青山投手が先発。キニー投手は2ヶ月半ぶりの一軍登板でした。序盤で埼玉がリードしますが、中盤で反撃した東北が7回に山崎武選手の適時打で同点に。
 さらに1死1・2塁と勝ち越し機を作りますが、続く藤井選手の打球を中村選手が好捕して併殺に。するとその裏、その中村選手が22号2ランを放って埼玉が勝ち越し。そのまま6対4で埼玉が勝っています。観客数は2万5千4百人ほどでした。

 福岡で行なわれた福岡-合併球団は杉内投手と小松投手が先発。小松投手はここまで対福岡3戦3勝でしたが、初回に松中選手の20号2ランで福岡が先制します。さらに2回に中西選手の3号ソロで追加点を挙げると、5回にも3点を追加し、小松投手から6点を奪います。
 そのまま8対1と快勝ペースで最終回を迎えますが、そこで登板の二コースキー投手が誤算で、1点を取られて満塁にして降板。さらに緊急救援の久米投手が押し出し死球と適時打、さらには併殺崩れで1点差に迫られます。しかしながら、最後は高橋秀投手が北川選手を抑え、何とか8対6で逃げ切っています。観客数は3万5千5百人ほどでした。
 なお、今日からは「鷹の祭典」という事で、福岡は黄色いユニフォームを着用していました。王監督はいつものごとく、「乗っている車と同じで、着ているほうは気にならない」と言っていました。しかしながら、あの色彩センスはいかがなものかと思いました。

 名古屋で行なわれたドラゴンズ-広島は山本昌投手と大竹投手が先発。初回、3回と失策がらみで1点ずつドラゴンズが取り、さらに6回には集中打で4点を追加します。
 山本昌投手は6回を4安打1四球で無失点。以下の継投陣も広島打線を抑えて、8対0でドラゴンズが完封リレーを達成。山本昌投手は通算198勝となっています。観客数は3万4千8百人ほどでした。

 神宮で行なわれた東京-横浜は川島亮投手と三浦投手が先発。初回から横浜打線が爆発し、5回までに8点を取ります。
 しかし、久々の登板となった三浦投手は4回まで2失点だったものの、5回に打ち込まれ、勝ち投手の権利を得ることができずに降板。しかし、6回以降は継投陣が0点に抑え、10対5で横浜が買っています。観客数は1万8千1百人ほどでした。
 甲子園で行なわれたタイガース-読売は岩田投手と木佐貫投手の先発で読売が勝ったようです。観客数は4万3千5百人ほどでした。

 ところで、昼間には鎌ヶ谷で行なわれた北海道-東京の二軍戦をGAORAが中継していました。「鎌スタ祭」という企画が行なわれており、北海道の二軍選手は、緑地で旨に「KAMAGAYA」と書かれていたユニフォームを着用していました。
 先発は金沢投手と由規投手という、ベテラン対新鋭対決でしたが、北海道が序盤から得点を重ね、終盤に東京が反撃するも、7対5で北海道が逃げ切っていした。観客数は6千人ほどだったそうです。
 なお、本日より、京成バスは西船橋駅および、船橋法典駅よりファイターズタウンに行くバス路線を開業。さらに、北海道二軍のマスコットキャラをあしらったラッピングバスを作成し、北海道二軍の選手・コーチによる車内放送を流すなど、京成バスらしい企画をやっていたとの事です。

2008年07月22日 00:00