2008年09月23日

淡泊な攻撃で四位転落

 大阪ドームで行なわれた、合併球団-千葉は小松投手と唐川投手が先発。今日は久々に里崎選手が出場、3番捕手でスタメンに復帰しました。
 初回、その里崎選手の15号ソロで千葉が先制します。しかし、2回の1死2塁で追加点を挙げることができません。
 一方、唐川投手は初回・2回と三者凡退。3回にも先頭打者に安打されて犠打で進まれるも、後続を断って0点に抑えます。

 ところが、続く4回に先頭打者を失策で出すと、安打と四球で無死満塁に。ここで後藤選手に満塁本塁打を喫し、一気に逆転されます。さらに続く5回にも、死球で出した走者をカブレラ選手の三塁打で返され、ここで降板となってしまいました。
 一方、3回まで毎回安打していた打線ですが、そこからは小松投手に抑え込まれます。4回以降に出た走者は里崎選手が選んだ二つの四球のみ。千葉も伊藤投手が3回を無安打に抑える好投を見せましたが、結局そのまま5対1で敗れました。観客数は1万4千2百人ほどでした。
 これで三度目の貯金挑戦に失敗してまた借金1に。順位も4位に落としています。

 所沢で行なわれた、埼玉-東北は石井一投手と岩隈投手が先発。今日勝って合併球団が負ければ優勝する埼玉に対し、20勝をかけた岩隈投手が対峙する形になりました。
 1対1で迎えた6回に、1死から凡フライをブラゼル選手が落とすという失策で走者が出ると、そこから連打で満塁とし、続く高須選手の適時打で東北が勝ち越し。その後も得点を重ね、6対1で快勝しています。
 岩隈投手は2003年に斉藤投手と井川投手が達成して以来の20勝に到達。あと2回の登板は、いずれも、今季4勝と相性のいい福岡戦です。どこまで上積みできるか、興味深いところです。

2008年09月23日 01:27