2008年05月23日

千葉の連敗と合併球団の監督交代

 今更ながら交流戦2試合目の話です。
 千葉は先発の小林宏之投手が7失点してしまい、その後反撃するもおよばず連敗しました。パリーグでは北海道・福岡が連勝、東北・埼玉・合併球団が1勝1敗ですので、唯一の連敗チームとなってしまいました。
 というわけで最下位を維持してしまったわけですが、一つ上にいる合併球団のコリンズ監督が突然辞任しました。ここ2カードでは3勝2敗で最下位脱出も果たしただけに、唐突に思えます。

 まあ、本人が機動力野球を宣言しているにも関わらず、大砲ばかりを補強した事からも分かるように、会社との関係がうまくいっていたとは思えません。愛想がつきた、といったところでしょうか。
 とはいえ、任期1年2ヶ月は、今世紀に入ってからオリックスと契約した監督の中では、最長となります。そう考えれば、かなり我慢強かったと言えるのかもしれません。
 まあ、昨年の山崎武選手・中村紀選手など、あの球団とうまくいかずに出て行かざるをえなくなった人材は、その後活躍するというジンクス(?)があります。というわけで、コリンズ監督もぜひまた、日本のどこかの球団で采配をふるい、前例にならってほしいものだと思いました。

2008年05月23日 01:02