2008年06月14日

今更ながら広島二連戦

 11・12日に千葉で行なわれた対広島二連戦の初戦は渡辺俊介投手と大竹投手が先発。渡辺俊投手は初回先頭打者に安打された後、広島打線を無安打に抑えます。
 一方、打線は初回・二回と好機を逸したものの、5回に福浦選手の安打を足がかりに、西岡選手の適時二塁打で先制。結果的にこれが両チーム唯一の得点になりました。
 渡辺俊投手は2回から7回まで無安打に抑え、8・9回こそ安打されたものの、3安打2四死球で今季初完封を達成。1対0での完封は初めての事です。また、チームは約1ヶ月半ぶりの3連勝となっています。観客数は2万4千7百人ほどでした。

 4連勝をかけて臨んだ12日の試合は唐川投手と前田健投手という若手対決。1回裏に3連打などで千葉が3点を先制しますが、唐川投手は3回に失点した後、1点ずつ返され、追いつかれて5回途中で降板となってしまいます。
 その後、今江選手の2点適時二塁打で再び2点を勝ち越すも、直後の7回表、3番手の伊藤投手が出した走者を、4番手の久保投手が適時打されて1点差となり、さらに5番手の川崎投手が嶋選手に逆転2ランを喫します。嶋選手はこれが2号本塁打ですが、前の本塁打も千葉戦での代打本塁打でした。
 その後は広島継投陣に抑えられ、さらに8・9回にも追加点を奪われ、8対5で敗戦。5月からの不振時の定番となった、「先発投手がリードを守れず、さらに継投陣が打たれて逆転負け」という展開で、連勝が止ってしまいました。観客数は2万3千6百人ほどでした。

2008年06月14日 14:19