2008年06月09日

土日の野球

 土曜は仕事で、日曜は私用で遅くまで忙しく、野球は携帯メール速報を見るのがやっとでした。というわけで、今更ながら週末の野球結果を。
 土曜の千葉は、小林宏之投手が、またもや同じ相手に打たれて4対7で敗戦。前回は好投したものの、まだ本来の調子には戻っていないようです。観客数は4万4千5百人ほどでした。
 日曜は、神宮で東京-千葉戦が、松井投手と成瀬投手という、「横浜高校対決」になりました。初回、成瀬投手は3安打で1点を失います。一方、打線は3回2死まで無走者に抑えられます。そして、そこから打席に入った成瀬投手が何と三塁打を放ち、チーム初安打かつ同点の好機となりますが、得点には至りません。

 5回に失策からもらった1死2・3塁の同点機も早めの継投でかわされ、6回まで2安打無失点に抑えられます。
 しかし7回表、1死からオーティズ選手とサブロー選手の連打で2・3塁とすると、今江選手の適時打で追いつき、さらに成瀬投手の代打で登場した福浦選手の犠飛で逆転に成功します。
 しかしその裏、リリーフに転向してからここ3試合好投していた久保投手が、3安打で2死満塁とし、さらに押し出しで同点としてしまいます。そしてここで登板の川崎投手の暴投で、再びリードを奪われてしまいました。
 しかし直後の8回、移籍後ここまで自責点ゼロの押本投手から、大松選手とサブロー選手の安打で好機を作ると、今江選手に二打席連続となる同点適時打が出て追いつきます。
 そのまま同点で、このカード早くも2試合目となる延長戦に。そして迎えた10回表、東京は林投手を投入しますが、先頭のオーティズ選手が4号ソロを放ち、勝ち越しに成功します。
 その裏は、荻野投手が三番からの三割打者三人を全て抑えて試合終了。4対3で千葉が勝っています。千葉はこれで交流戦5勝目ですが、うち2勝を林投手から挙げた事になりました。一方、林投手は22試合登板してその2敗しかしていないわけです。不思議な相性と言えるかもしれません。観客数は2万人ほどでした。

2008年06月09日 21:12