2008年09月05日

追いつかれた直後に勝ち越し、4ヶ月半ぶりに対埼玉カード勝ち越し

 千葉で行なわれた千葉-埼玉は清水直行投手と涌井投手が先発。昨日に続き、橋本選手が四番に入りましたが、マスクは五番に入った里崎選手がかぶりました。
 初回、清水直投手が打たせて取る投球であっさり三者凡退とすると、その裏、先頭の西岡選手が安打し、四球と外野フライで1死1・3塁とした後、橋本選手の犠飛で千葉が先制します。

 さらに2回には二死からオーティズ選手が二塁打を放つと、早川選手が適時打と、今度は八・九番の連打で追加点。さらに3回には内野安打で出塁した西岡選手が内野ゴロと暴投で三塁に進むと、三番に定着しつつある今江選手がスクイズを決め、外野に球を飛ばさずに3点目を挙げます。
 先週、ほぼ完璧に近い投球で完封した清水直投手は、3回二死から三塁打されるなどはしますが、5回まで埼玉打線を2安打1四球で0点に抑えます。
 しかし6回、ここも簡単に二死を取りますが、そこから打撃妨害で走者を出すと、安打と四球で満塁に。ここで五番に入った石井義選手に2点適時二塁打を打たれます。
 さらに7回には先頭打者に二塁打され、犠打で進まれたところで降板となります。ここで救援したシコースキー投手が二死は取ったものの、続く片岡選手に適時打され、追いつかれてしまいました。
 しかし、その裏、続投する涌井投手から簡単に二死を取られますが、続く今江選手が12号ソロを放ち、再びリードを奪います。
 以下、7回途中から投げた川崎投手が四人を完璧に抑えると、9回は荻野投手が先頭打者に安打されて犠打で進まれますが、後続は抑え、4対3で勝ちました。
 これで対埼玉は4月末に連勝した時以来となる、カード勝ち越しとなりました。観客数は1万6千5百人ほどでした。

2008年09月05日 01:29