2008年11月01日

ドラフト会議

 30日にドラフト会議が行なわれ、千葉は「支配下枠」で6人、育成枠で8人と、合わせて14人を指名しました。
 1位は東京ガスの木村投手で、一昨年に横浜に指名されたものの、「千葉に行きたいから」と入団せず、その後、埼玉からの金銭供与が発覚して出場停止を受けるなど、紆余曲折の経歴を持っています。
 いろいろと苦労したわけですが、何とかスタートラインに立てたわけです。大いに活躍してもらいたいものです。

 2位指名の長野(ちょうの)選手も、これまた二年前に北海道に指名されたものの「読売に行きたいから」と入団せずに社会人に進んだ選手です。現時点では相変らず読売にこだわりを感じているようですが、何とか翻意してもらいたいものです。
 あと、6位には合併球団に兄がいる、香月投手を指名しています。いつか兄弟での投げ合いが見れるのでしょうか。
 なお、今回は「支配下枠」での高卒指名は一人にとどまるという、即戦力重視の指名となっています。
 一方、育成枠では高卒五人という形になりました。既存の選手とあわせ、14人の育成選手が所属する形になりました。以前発表したような、独立リーグへの派遣などを見越しての事なのでしょうか。
 千葉のためにはもちろんですが、野球界全体のためにも、これらの若手選手がいい野球人生を過ごせる事を願っています。

2008年11月01日 01:08