2008年07月28日

延長12回サヨナラで3タテを喫する

 昨日の話ですが、福岡で行なわれた福岡-千葉は和田投手と渡辺俊介投手が先発。8番竹原選手、9番大塚選手という、「対和田スタメン」でした。
 初回、西岡選手の初の二桁となる10号先頭打者本塁打で先制します。しかし、その裏、渡辺俊投手もいきなり連打され、内野ゴロで進まれた後、小久保選手の犠飛で追いつかれます。

 その後、2・3回と先頭打者が安打するも勝ち越し点を取れません。その後は段々と調子を上げていった和田投手に抑えられます。一方、渡辺俊投手も、4回の1死満塁を凌いた後は、出塁を許さず、投手戦となっていきます。
 そして迎えた8回表、先頭の西岡選手が四球を選ぶと、根元選手が送り、福浦選手の内野ゴロで三塁に進んだ後、里崎選手に適時打が出て、ついに千葉が勝ち越します。
 5回から8回まで無走者に抑えてきた渡辺俊投手は連続完投をかけて9回のマウンドに上がりますが、1死後、小久保選手に18号ソロを喫して追いつかれてしまい、延長戦に入りました。,br />  10回も続投した和田投手に対し、先頭の大塚選手が二塁打を放ち、西岡選手の犠打で1死3塁とします。しかし、後続が倒れ、ここも勝ち越せません。
 11・12回も走者は出るも勝ち越せず、ついに勝ちがなくなります。そしてその裏、前の回から続投の荻野投手が、2死2・3塁から本多選手にサヨナラ打を打たれ、2対3で敗れ、3タテを喫してしまいました。観客数は3万3千7百人ほどでした。

2008年07月28日 17:02