2008年10月01日

IKEA船橋と無料送迎バス

 休みを利用して、IKEAに椅子を買いに行きました。前回、閉店セールの割引品を買ったら10ヶ月もたずに壊れたので、今度は品質重視を主眼にしました。
 椅子売場に行ったら、椅子のみならず、品質テストのデモまでやっていました。何でも、「ほとんどの商品は、5年分座り続けるのと同じだけの重量を加え、それで品質が変わらなかったもののみ販売する」みたいな事が書いてありました。
 このような展示・説明は、今回の目的と合致するため、安心することができました。その一方で「ほとんどの商品」とあるということは、テストの対象外もあるわけだ。対象外の商品にはその旨を明記して欲しい、とも思いました。

 とりあえず、当初の目的を果たし、ついでに近隣にある、ららぽーとに行きました。10年くらい前に一度行った事がありましたが、その時は、そごうとダイエーという、当時の凋落企業の象徴二つが基幹店舗という事もあり、あまりいい印象は持てませんでした。そのため、もう一度行く気にもなりませんでした。
 しかし、当然ながら、その二企業は撤退しており、その時とは雰囲気がかなり変わっていました。
 そして、端から端まで歩いて、京成の船橋競馬場駅行きの無料バスに乗りました。発車を待っていると、IKEAの大きな袋だけを持った二人連れが乗ってきました。
 大きな袋を持ったまま、ららぽーとを縦断し、なおかつ何も買わないとは、変わっているな、と最初は思いました。しかし、しばらくして、このバス停には、南船橋駅からの無料バスも発着している事に気づきました。
 IKEAで買い物した人が、南船橋駅まで歩いて、無料バスを乗り継いで京成で帰るという事でしたら、この荷物の持ち方も納得できます。確かに、京成沿線の人がIKEAを使うにはこの経路を使うのが、安くて早いです。
 ららぽーとへの送迎のために無料バスを出している事を考えれば、不適切な利用法かもしれません。とはいえ、自分も思いつかなかっただけに、この「無料バス乗継ぎ」の発想には感心させられました。

2008年10月01日 00:55