2009年09月17日

成瀬投手の10勝目で5カード連続勝ち越しを達成

 今日は千葉マリンスタジアムへ千葉-埼玉戦を観に行きました。いろいろあって、開場前に球場に着いたのですが、平日にも関わらず、人が多く来ていました。各切符売場はそれぞれ行列が出来ていたのですが、その一方で、明日発売の本拠地最終戦の切符を買うための徹夜組が既に並んでいたのには驚きました。
 開場までの時間つぶしに、2年8ヶ月ぶりとなるマリーンズミュージアムに行きました。細かく覚えてはいませんが、展示物は当時と変わっていませんでした。あと、外野フェンスの展示があったのですが、そのフェンスはかなり汚れ、黒ずんでいました。また、展示ガラスの中にも汚れが目立ったものが。あまり掃除がされていないように思えました。

 開場直後に球場に入り、まずはMポイントで来週末の券を買おうと、インフォメーションカウンタに行きました。ところが、一昨年に買ったときとは制度が変わっており、現在は球場外での購入とのこと。そこで、一度出ることにしました。,br />  再入場口に行くと、右手甲にスタンプを押されました。といっても、見た目は何もついていません。そして、券を購入して再入場する際に、右手を箱(?)の中に入れるように言われ、それを箱の向こうから係員が見て確認しました。
 特殊な光を当てると見えるインクを使っているのでしょうか。なかなか面白い経験ができました。
 さて、試合のほうは成瀬投手と西口投手が先発。今日は角中選手が外れて、ベニー選手がスタメンに。また、昨日死球の井口選手は試合前の練習にも参加せず、一方で今江選手がスタメン復帰。そのため、塀内選手が二塁で二日連続スタメンとなりました。また、橋本将選手がスタメンマスクで、里崎選手が指名打者となりました。
 成瀬投手は、初回2死から二塁打されますが、続く中村選手を抑えます。打線は、初回は無安打に終わりましたが、続く2回、1死から橋本将選手がフェンス直撃の二塁打を放ち、続くベニー選手も四球を選びますが、後続が倒れます。
 しかし続く3回、先頭の西岡選手が安打すると、犠打と四球で1・2塁とします。ここで大松選手が三遊間を抜いて先制すると、さらに里崎選手の一塁強襲安打で満塁にすると、橋本将選手の犠飛で2点目を奪います。
 成瀬投手は4回まで3安打されますが、いずれも2死からの走者で、得点は許しませんでした。しかし5回、先頭の佐藤選手に安打され、初めて無死の走者を出します。さらに1死後に九番の三浦選手に中前打されると、続く片岡選手に左中間を破られ、一気に追いつかれます。
 するとその裏、埼玉は早くも西口投手をあきらめ、二番手に松永投手を起用します。すると、いきなり福浦選手に四球を出すと、続く大松選手の打席で暴投し、福浦選手は一気に三塁まで進み、無安打で無死三塁の好機をもらいます。しかし、この貰った勝ち越し機を活かせません。
 すると直後の6回表、1死からGG佐藤選手が左翼席に21号ソロを放ち、リードを許します。
 しかしその裏、1死から塀内選手が四球を選ぶと、続く西岡選手も四球で、またもや無安打で好機を貰います。そして今度はここで早川選手が左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち、まず同点に。さらに福浦選手が三塁後方に打ち上げたフライが、左翼手と三塁手の間に落ちる2点適時打となり、勝ち越しに成功します。
 これで再び勝ち投手の権利を得た成瀬投手ですが、続く7回に1死から安打され、中軸を迎えるところで降板します。そして二番手の内投手が、一球で中島選手を併殺に打ち取り、リードを守ります。
 続く8回も内投手が0点で抑えると、その裏、2死から早川選手が安打し、続く福浦選手の右中間適時二塁打でダメ押し点を挙げます。
 そして9回はシコースキー投手が登板。いきなり四球と安打で無死1・2塁としますが、そこから上本選手を三振に、そして片岡選手を併殺に打ち取り、3対2で試合終了となりました。
 これで5カード連続の勝ち越しとなり、成瀬投手は二年ぶりの二桁勝利を達成しています。観客数は1万2千9百人ほどでした。

2009年09月17日 23:53