2009年09月13日

大回りを推奨する案内

 仕事で、「有楽町電気ビル北館」へ行くことになりました。ネットで調べたところ、案内地図と行き方が書いてありました。そこには「有楽町線有楽町駅、日比谷線・千代田線・三田線日比谷駅A3出口直結」と書いてありました。(該当ページ※PDFファイル)
 これを見た、有楽町線を使う人は、有楽町駅で降りて「A3出口」を探してしまう可能性があります。しかし、そんな事をすると、1キロ近く余計に歩く羽目になります。

 確かに、有楽町駅と日比谷駅はつながっています。しかし、両駅の間にはかなりの距離があります。乗換えの際に通し料金にするために「同一駅」という扱いになってはいますが、実質的には別の駅です。
 結論だけ言うと、有楽町線有楽町駅から行くなら、B2出口から出れば、3分くらいで着きます。それが、「A3出口」を使ってしまうと、10分くらいかかってしまいます。
 作った人だってこの建物を利用しているわけです。ということは、有楽町駅・日比谷駅の構造くらいは知っているでしょう。にも関わらずなぜこの「案内文」にOKが出たのだろうか、と不思議に思いました。

2009年09月13日 00:02