2009年09月01日

快勝で対北海道の連敗を9で止める

 千葉で行なわれた、千葉-北海道は大嶺投手と糸数投手という「沖縄対決」になりました。今日はサブロー選手が久々のスタメンに復帰して三番に入りました。また、大松選手が1試合で四番に復帰し、代わって井口選手が七番に。今江選手は五番に、里崎選手が八番捕手で橋本将選手が九番指名打者という並び順でした。
 初回、大嶺投手が三人で抑えると、その裏、西岡選手が今季5本目の先頭打者本塁打となる10号ソロで先制します。
 大嶺投手は続く2回も簡単に二死を取りますが、そこからこの球場で特に打つ小谷野選手に三塁打されると、糸井選手の適時二塁打で追いつかれ、金子誠選手のこれまた適時二塁打で逆転されます。

 しかしその裏、先頭の今江選手が安打すると、1死後に井口選手が1ヶ月ぶりとなる14号2ランを放ち、逆転に成功します。
 逆転してもらった大嶺投手は3・4回を三人ずつで抑えます。すると4回裏、1死から糸数投手が制球を乱して三者連続の四球で満塁に。この貰った好機に、橋本将選手が2点適時二塁打を放ち、貴重な追加点を挙げます。
 さらに続く5回は、復帰したサブロー選手が右翼席に18号ソロを放ちます。そして6回には二番手の榊原投手から里崎選手が左翼席上段まで達する10号ソロを放つと、さらに三連打で満塁にした後、大松選手が2点適時打を放ち、9対2と大差をつけました。
 直後の7回、大嶺投手は二つの四球などで2死満塁としますが、最後は坪井選手を打ち取り、ここも0点で抑えてこの回で降板。109球投げて6安打3四球2失点でした。
 そして8回は荻野投手、9回は川崎投手と、点差があるとはいえ、昨年の必勝リレーを担っていた二人が0点に抑え、そのまま9対2で勝利。対北海道の連敗を9で止めました。,br />  あっさりとした快勝で、連敗中の何をやっても勝てないような雰囲気が嘘のようでしたが、まあ止まるときはこんなものでしょう。大嶺投手が4勝目を挙げ、2週連続のお立ち台となりました。観客数は1万1百人ほどでした。

2009年09月01日 23:52