2009年09月13日

ダルビッシュ投手に抑えられ、5連勝ならず

 札幌で行なわれた北海道-千葉はダルビッシュ投手と小野投手が先発。オールスターで打球をぶつけた後遺症で登録を外れていたダルビッシュ投手は「中21日」の登板となりました。
 今日は昨日足を痛めたサブロー選手が外れ、福浦選手が久々となる三番に入りました。また、ダルビッシュ投手との相性がいい橋本将選手が六番指名打者で入りました。
 初回、先頭の西岡選手が初球を内野安打すると、続く早坂選手の初球ですかさず盗塁。そして犠打で三塁に進みます。続く福浦選手は左翼にフライを挙げ、西岡選手は本塁に突入します。しかし、森本選手の返球が「ストライク」となってタッチアウトに。結局、三人で終わってしまいました。

 その裏、先頭の田中選手が同じく内野安打で出塁し、犠打と内野ゴロで三塁に進みます。ここで高橋選手に適時打され、先制を許してしまいます。
 直後の2回、1死から大松選手が安打し、続く橋本将選手もいい当たりを放ちますが中直となり、ここも得点できません。
 するとその裏、1死から糸井選手に二塁打されると、続く二岡選手に三塁線を抜かれ、追加点を奪われます。
 立ち上がりこそ安打ができた打線ですが、中盤以降はダルビッシュ投手に封じられます。一方の小野投手も3回以降は0点に抑えます。
 6回、里崎選手がダルビッシュ投手の足に直撃する強襲安打で出塁します。しかし、ダルビッシュ投手は治療もせずに、そのまま後続を三人で抑えます。続く7回も1死から井口選手が二塁打しますが、ここも後続がありません。
 しかし続く8回、1死から里崎選手が左翼フェンス直撃の二塁打を放ちます。そして2死後に西岡選手が右中間を抜き、ついに1点を返します。
 しかしその裏、小野投手が2死から小谷野選手に本塁打され、再び2点差に。結局小野投手は8回を投げて8安打2四球3失点と先発の役目は十分果たしました。しかし、今日については、相手投手が悪かった、というべきなのでしょう。
 そして9回、武田久投手に対し、先頭の福浦選手が失策で出塁し、2死後に安打も出ますが、最後は今江選手が打ち取られて試合終了。3対1で敗れ、連勝が4で止まりました。観客数は4万2千人ほどでした。

2009年09月13日 22:36