椅子なし車両、姿を消す
中央・総武線各駅停車のラッシュ時に椅子なしになる5扉車両が2020年に廃止になるというニュースを見ました。
ドアの場所が違う車両があるとホームドア設置の際に不都合が生じる、というのが理由のようです。ここ数ヶ月で二回も目の不自由な方がホームで転落して亡くなられる、という事故がおきている現状を鑑みれば、ホームドア設置は急務です。
それを考えれば、この五扉車廃止は、時代の要請と言えるでしょう。
ちなみに、自分は5年前まで、総武・中央各駅停車で通勤をしていました。八割近くは5号車が椅子なしで、残る二割は椅子有りでした。
ほとんどの人が知らなかったのですが、電車の正面を見れば、その見分けがつきます。そのため、ホームに入ってくる電車の正面を見て、5号車が椅子ありとわかると、その乗車口に移動しました。そうすると、大抵の場合、乗車した幕張本郷で座ることができました。
その判別能力も2020年になれば無意味になるのだな、とちょっとさびしく思いました。
まあ、何度も書いているように、現在での「通勤」は、自転車で行っているので、別に実害はないのですが…。
2017年02月04日 22:49