2016年12月29日

四カ国語表示の思わぬ利点

 ビッグサイトに行きました。昼食を最近開店した店で取りました。
 この店はセルフサービスが徹底されています。和食をメインにした店なのですが、机の上にも醤油などが置いてありません。
 どこにあるのだろうか、と思って店内の表示を見ていました。この店は、全ての表示を、日本語・英語・中国語・ハングルの四つで書いてあります。
 その中に「サービスステーション」と書かれた看板がありました。長年日本人をやっていますが、これでは、そこに何があるかわかりません。
 一つ下の英語も今ひとつ意味がわかりませんでした。しかし、その下にある中国語には「調味料」という言葉がありました。
 それにより、この「サービスステーション」なる場所に、調味料が用意されている事が分かりました。
 四カ国語表示にこんな「利点」があるとは、と驚きました。もちろん、「サービスステーション」などという意味不明なカタカナでなく、普通に日本語で「水・調味料・食器」と書いておけば、こんな苦労は最初からせずにすんだわけですが…。

2016年12月29日 17:55