駅とパチンコ屋が直結
所用で京成の志津という駅に行きました。
改札は駅ビルと直結していました。
これは買い物に便利だな、と思った直後、大きなパチンコ屋の看板が目に入りました。
我が地元でも、駅の広告欄にパチンコ屋が広告を出してはいます。とはいえ、駅を出てすぐ、このように目立つパチンコ屋の看板を見るというのはかなり珍しいと思いました。
そのまま駅ビルのエスカレーターを降りて、外に出ようとした時に、その広告の意味が分かりました。なんと、この志津駅ビルの一階のほぼ全フロアはパチンコ屋だったのです。
要は、駅とパチンコ屋が一体化しているわけです。
ちょうど今、国会では、カジノ(=賭博場)法案が問題になっています。審議の結果、カジノを導入した国で発生しているギャンブル依存症の酷さが明らかになっています。
それが重ね合わさり、公共交通機関がギャンブル依存症を生み出す施設と一体化する事は極めて異常な事なのでは、と強く疑問に思わざるをえませんでした。
2016年12月13日 22:22