リング禍
プロレスラーの高山選手(50歳)が、試合中に首を損傷し、頸髄完全損傷で、深刻な状況になっている、というニュースが流れました。
過去にも、ハヤブサ選手が同じような状況になり、ある程度回復したものの、結局、重い後遺症を負ったまま、47歳で亡くなったという事がありました。
そして、自分がかつて熱心に応援していた、三沢光晴選手も、試合中に頭からマットに落下し、46歳で世を去っています。
20代の頃、プロレスが大好きで、三つの雑誌を購入し、試合会場に何度も足を運んでいました。
その頃の名選手達が、いずれもこのように試合中に重大な事故に巻き込まれた事は本当に残念に思います。
プロレスの特徴は「何でもあり」です。そして、客を喜ばせるためには、頭からマットさらには場外に落とす過激な技を多用する必要があるのはわかります。しかし、このような現状を見る限り、そろそろ抜本的な見直しが必要な時期に来ているのでは、と思わざるを得ません。
2017年09月05日 22:53