東武快速が廃止
5年ぶりに東武伊勢崎線に乗りました。
久しぶりに路線に乗る時は、まず路線図を見ます。見ていて、「快速」「区間快速」がなくなった事に気づきました。
そして、東武浅草駅に行ったら、「4月21日をもちまして、快速・区間快速は廃止になりました。そのため、5番線ホームは閉鎖し、ベンチも撤去しました」という案内表示がされていました。
「快速列車」などと聞いても、ちょっと通過駅の多い列車、としか思われないでしょう。
しかし、この東武伊勢崎線・日光線・鬼怒川線を走る快速は、他の「快速」とは全くもって異なる運行がされていました。
まずは、その長い運行区間です。最長のものは、東京-埼玉-栃木-福島と四都県をまたいで運行されていました。
車両も、ドア付近以外は固定クロスシートの2扉車でした。JRで急行が廃止される中、唯一、「国鉄急行」の雰囲気を残した列車でした。
最後に乗ったのは、2008年に会津を旅したときでした。
その時の事を思い出しながら、閉鎖された、東武浅草駅5番ホームを見て、寂しさを感じました。
2017年08月27日 23:48