2015年04月15日

花見川区の知名度急上昇

 先週末辺りから、ネットで我が花見川区の名前をよく見かけるようになりました。
 それは、先日行われた市議選に立候補した上野さんという方のおかげです。
 自作の選挙ポスターには顔写真は載っていません。葬式の案内のような黒枠の中に、「上野竜太郎 ニート 25歳」と書いてあるだけです。
 このポスターを全て自分で貼ったとのことでした。実際、我が家から一番近い選挙掲示板には、氏のポスターは貼ってありませんでした。
 ではなぜそのポスターを詳しく知っているかというと、ネットのおかげです。

 そのインパクトもあり、ネットではそこそこ話題になっていたのですが、投票日のあと「ブレイク」したようでした。
 結果は、次々点で、当選した人とは約1,700票差でした。
 大きく話題になったのが選挙後だったわけですが、もし、この「ブレイク」が一週間くらい早ければ違う結果になっていたかもしれません。
 最下位当選した人は、公職選挙法「改正」で選挙期間が短縮された事に救われた、と言えるかもしれません。
 自分は、どうしても議員になってほしい人がいたので、この人には投票しませんでした。とはいえ、仮に三名連記制だったら、この人の名前を書いていた可能性は高いです。
 いずれにせよ、我が花見川区の知名度は、この人のおかげで、少なからずアップしたのではないでしょうか。

 また、隣の稲毛区では、アニメ関係の仕事につきたくて専門学校にいったものの、学費などの関係で退学せざるを得なくなり、その後、紆余曲折があって立候補して当選した27歳の人もいました。
 今回の選挙のように、色々な立場の人が政治を志し、議員になれば、世の中の流れも少しずつ変わっていくのかもしれないな、などと思いました。

  2015年04月15日 22:55