幕張メッセへの交通手段

初掲載2003/08/10・2011/10/27大幅改定

※2012/4/2 京葉線が止まった場合を追記

※2015/4/4 一部修正

1.鉄道利用の場合

 幕張メッセのアクセスとして、一番使われるのはJR京葉線の海浜幕張駅である。都内の人だと、京葉線が「東京−海浜幕張−蘇我」となっていることから、つい東京駅を使おうと考える人もいるだろう。しかし、これは可能な限り避けたほうがいい。
 京葉線の東京駅は実質的には山手線などの東京駅と有楽町駅の中間地点にある。ちなみに最寄のバス停は、「東京駅丸の内南口」ではなく、一つ手前の「東京国際フォーラム」になる。最寄りの地下鉄駅も、丸ノ内線の東京ではなく、都営三田線の日比谷もしくは、千代田線の二重橋前だ。
 しかも地下深い所にあるので、東京駅から行くにはかなり歩かされる。エスカレーターや動く歩道により、負担は軽減されているが、時間がかかる事に変わりはない。
 特にありえないのは、横須賀線・総武快速から京葉線に乗り換える事だ。こちらの東京駅も地下深いところにある。しかし、地下駅同士の連絡通路はないため、一度地上まで出ないと京葉線の駅に行けない。荷物なんか持っていると、「東京駅構内の移動」だけで一苦労、とでもなりかねない。
 したがって、他に選択肢があれば、なるべくこの「東京駅乗り換え」は避けたいところだ。日比谷線が使えるなら八丁堀で、有楽町線が使えるなら新木場で乗り換えれば、歩く時間はかなり節約できる。
 また、朝夕や土日なら、西船橋から京葉線で行く手段もある。先ほど書いた横須賀線・総武快速線の利用者だったら、東京駅で乗り換えず、市川駅まで行って総武線の各駅に乗り換えて西船橋まで行き、そこから京葉線に乗り換える。市川・西船橋とも階段・エスカレーターの利用となるが、二駅あわせても、東京駅で乗り換えるよりははるかに移動時間は短くてすむ。
 ただし、平日の日中などは、西船橋−海浜幕張間の電車でかなり待つことがある。駅すぱあとなどで検索した時、西船橋での待ち時間がかなり長いという場合は、快速で津田沼まで出て各駅停車に乗換えて幕張本郷に行き、以下に記載するバスを利用した方が早い。

2.幕張本郷からバス利用の場合

 先述したように、西船橋での京葉線接続で待たされる場合は、幕張本郷駅まで行ってバスに乗換えたほうが便利だ。バスの本数が多くて連接バスがあるなど、輸送力はかなりある。なお、一つ隣の幕張駅のほうが海浜幕張には近いが、駅前の事情などにより、メッセに直通するバスはほとんどない。
 幕張本郷駅の改札を出て、右に曲がって外に出たところにバスターミナルがある。一番早いのは、大規模イベント開催時のみに運行される、幕張メッセ行き直通バスである。ただ、これが運行される日は限られている。
 定期バスで行く場合、「幕張メッセ中央」行きに乗るのがわかりやすい。文字通り幕張メッセの中央入口前に着くので、メッセのどのイベント会場にも比較的簡単に行ける。
 日中だったら12分おきに出ているので、さほど待たずに乗ることができる。
 ここで気をつけて欲しいのが、同じバス停から出る「QVCマリンフィールド」行きだ。経由地に「幕張メッセ(東口)」と「あるから、これに乗っても行けそうに思えてシます。しかし、この「幕張メッセ(東口)」がイベント会場の最寄のバス停」になるのは、年に10日あるかないかだ。
 この「幕張メッセ(東口)」で降りるのが最善になるのは、国際展示ホールの7・8で行われるイベントに行くときだけだ。
 このバス停は、幅500mくらいある国際展示ホール1〜8の東端に位置する。歩道橋をわたれば、国際展示ホールには直接入れる。とはいえ、1や2に行くにはかなり歩かなくてはならない。また、正面入口からも離れているので、国際会議場や幕張イベントホールに行くにも適していない。最近、イベント会場としてよく使われている国際展示ホール9〜11に行くとしたら、下手すると1キロ近く歩く破目になる。
 正面入口に近いのは、幕張メッセ(東口)の一つ手前の「タウンセンター」である。実際、バスの車内放送でも、「幕張メッセに行かれるにはこちらで降りてください」とアナウンスされる。国際会議場に行くには、ここが最善だ。

 しかしながら、実はこの路線バスで幕張メッセに行くのに便利なバス停がもう一つ存在するのだ。
 それは、海浜幕張駅の二つ手前に位置する「NTT」だ。
 その名の通り、幕張新都心にあるNTTビルのまん前にあるバス停だが、実は幕張メッセ・国際展示ホール9〜11の最寄バス停でもあるのだ。
 幕張本郷方面から来た場合、バス停を降りて、そのまま進行方向に進むと交差点がある。それを右に渡り、そのまま直進すると、京葉線のガードがある。それをくぐればすぐに国際展示ホールの11に着く。イベントの入口は2階なので、階段を上らなければならないが、信号の待ち時間を入れても、10分も歩かない。
 ちなみに、帰りに10ホールの出口から「NTT」の幕張本郷行きバス停まで歩いてみたところ、ぴったり5分で着いた。
 幕張メッセ公式サイトのバス停案内ページに掲載されている図をみると、その位置関係がよくわかる。第11ホールのちょっと南にある「イオンタワー」および「NTT幕張ビル」のその真ん前に「NTT」バス停はあるのだ。
 これを見れば、海浜幕張駅から歩くより、「NTT」バス停から歩いたほうが近い事がよく分かる。同時に、なぜ公式サイトがこの「NTT」を掲載しないのかと、不思議に思ってしまう。
 なお、「幕張メッセ中央」バス停からでも、9〜11ホールに行くのはちょっと面倒だ。また、「NTT」からメッセ中央まで、 バスで5分ちょっとかかる。それを考えれば、「NTT」で降りたほうが早く会場に着くだろう。なお、この「NTT」は、「QVCマリンフィールド」行きも、海浜幕張駅行きも停車する。
 このように、一口に「幕張メッセ」と意って、開催される会場や、入口の位置によって、「最寄のバス停」は大いに違ってくる。基本はあくまでも「幕張メッセ中央」行きに乗ることだが、いかんせん本数が少ない。これに乗れなかった場合は、どのバス停で降りるかをあらかじめ確認しておかないと、思わぬ余計な時間を取られてしまうので、注意が必要である。

 なお、隣接する幕張駅や京成幕張駅からも海浜幕張方面に行くバスが出ている。しかし、本数が少ない上、半数が海浜幕張行きだ。先述したタウンセンター・幕張メッセ(東口)方面に行くバスもあるが、メッセ中央行きはない。それを待つことを考えれば、幕張本郷からバスに乗ったほうが確実に早くメッセに着く。

3.その他のバス利用の場合

 地方から飛行機を使って東京に出て幕張メッセに行く場合は、羽田空港から幕張地区経由の千葉行に乗ると便利だ。午前中に羽田空港を出る便は、先述の幕張メッセ中央に停車するものもある。
 なお、幕張メッセ中央に停車しない場合は、海浜幕張駅で降りる事になる。京成バスのサイトにある時刻表を見ると「アパホテル幕張・幕張メッセ」というバス停が記載されている。しかしながら、ここで降りようとすると、バスは駅前のホテルを何箇所か立ち寄った挙句、幕張メッセの中心部とかなり離れた所で降ろされてしまう。したがって、ここは利用しようと考えないほうが賢明だ。
 また、東京駅からも幕張メッセ中央を経由して稲毛方面に行く、定期高速バスもある。京葉線とかぶっているが、海浜幕張から歩く手間はもちろん、東京駅で歩く手間を考えても、バスのほうが楽な点は多い。
 ただ、本数は少ないので、行く場合は、事前の調査が必要である。なお、大規模イベント開催時には、臨時バスも増発される。

 また、規模なイベントが行われる場合、「幕張メッセ中央」バス停と、横浜シティエアターミナルを結ぶ臨時バスが運行される事がある。
 横浜から行く場合は、シティ・エア・ターミナルのサイトに時刻表・運行日が掲載されているので、そちらを参照されたい。なお、横浜発のバスは事前予約制のようだ。

 なお、津田沼からも幕張メッセ中央行きのバスはある。ただし、平日の日中限定で、1時間に1本程度だ。それを考えれば、JRの津田沼からバスに乗るよりも、幕張本郷に出たほうが早いし楽だろう。
 ただ、このバスは京成津田沼駅も経由する。そのため、新京成沿線の人なら、時刻を調べた上で使ってみる価値はあるかもしれない。

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