ここ数日、雨が続きました。そんななか、夜に買い物に行きました。 コンビニで傘を盗まれ、濡れながら帰路についたら、足下から「ニャー」と声をかけられました。 車の下でニャン孫が雨宿りをしていたのです。そして、自分に気づき、声をかけてくれました。 翌日、ニャン孫は「ニャンアロエ」の中にいました。ここは、小さい頃、よくニャン孫がねぐらにしていたところです。最近は、体が大きくなって窮屈になったのか、そこで見かける事は減ったのですが、連日の雨もあって、久々にここに行き、雨宿りをしていたようです。 「ニャン孫」と声をかけると、「ニャー」と鳴いて、指をなめたあと、横を向きました。 かつてこの場所に常駐していたニャン孫は、声をかけると、横を向いて「ほら、首をもんで」と意思表示をしたものでした。 街なかで遭う時は、そのような事はしません。懐かしのこの場所にいたら、本能的にその懐かしの行動をしたくなったのでしょうか。 そんな事を思いながら首をもんだら、嬉しそうに目を閉じていました。