2016年03月23日

縦書き50音キーボード

 書店をはじめ、少なからぬところの検索機で「縦書き50音キーボード」が設置されています。
 先日などは、あるWEBシステムで、パソコンのキーボードからは入力できず、マウスを使って、画面上に表示された縦書き50音キーボードからでないと入力できない、という仕組みまでありました。
 小学生に入る前から見慣れていた「縦書き50音」ですが、キーボードで打つとなると勝手が違います。通常のキーボードで入力するより10倍以上の時間がかかります。
 おかげで、いつも、えらく時間をかけて入力するはめになります。時には、途中で嫌になって入力を諦め、別の入力方法を模索する、などという事すらありました。
 もっとも、パソコンのキーボード配置に慣れていない人にとっては、自分と正反対に感じている人も多々いるのでしょう。それを思うと、一概に否定はできません。
 とはいえ、せめて画面に表示するWEBシステムの場合は、「50音一択」でなく、パソコン型と選択ができるくらいの設定をしてもバチはあたらないのでは、と思いました。

2016年03月23日 23:34