エスカレーターの「歩行スペース」
最近、駅のエスカレーターで奇妙な光景をよく見ます。
左側には行列ができているのに、右側は誰も立っていないのです。
関東の多くでは、長年、「左側は歩かない人、右側は歩く人」という「慣習」があります。
そのため、「歩く人の場所」を開けているのですが、そこには誰もおらず、輸送効率が半減してしまっているのです。
原因を調べたわけではありませんが、事故多発に基づく「エスカレーターでの歩行はやめましょう」キャンペーンの浸透があるのでは、と思います。
また、社会の「ブラック」化で、エスカレーターで歩く元気のある人が減っている、というのもあるのかもしれません。
これを機に、鉄道会社は「エスカレーターは右も左も止まって乗りましょう」というキャンペーンをやればいいのではないでしょうか。
事故防止になるうえに、ホームでの行列も解消され、一石二鳥となると思うのですが・・・。
2016年03月24日 22:01