2015年05月11日

誰が見ても分かるデマを拡散する人々

 FBを見ていたら、所属しているグループの人が、リンクをシェアしていました。
 そのシェアされているブログは、所属しているグループの主題と何ら関係がありません。
 それだけでもシェアした人の神経を疑いましたが、そのブログを見たら、さらに驚きました。
 ブログの題名は「タブロイド紙が、自分が日頃から追求している疑惑を報道した」となっています。要は、自分の主張がマスコミのお墨付きになった、と言っているわけです。
 しかしながら、ブログの中に、そのタブロイド紙の該当記事へのリンクも、その記事の画像も一切載っていません。つまり、タブロイド紙がその疑惑を報道したという証拠はどこにもないのです。

 今の世の中、実際に新聞が報じたら、それを立証してブログに掲載するのは、非常に容易にできます。
 それができないという事は、「タブロイド紙が報じた」というのが事実でない、という事を明確に物語っています。
 そんなデマを流す人や、それをFBで拡散する人は、それで騙せると思っているのでしょうか。
 ここ何年か、色々な人達が「嘘も百回言えば真実になる」という80年前のドイツを真似して、このような「デマ拡散」をやっています。
 毎度の事ではありますが、このような「拡散」を平然と行える人がいることに、驚き呆れました。

2015年05月11日 23:54