2015年05月19日

役立たない標語

 習志野市のツイッターを見ていたら、「イカのお寿司」なる言葉が流れてきました。
 なんでも、子供が変質者に出会った時に心得ておくものとのことでした。
 その中身は『○ついてイカない○誘い(車)にノらない○オおごえでさけぶ○スぐ逃げる○シらせる』だそうです。
 こんなの、大人の自分でも覚えるのが大変です。ましてや、子供、しかも、変質者を見てパニック状態になっている子供が「こういう時は、『イカのお寿司』だ!よし、ついていかず、車には乗らず、大声で叫び、すぐ逃げて、知らせよう」などと判断し、そのように行動するとでも思っているのでしょうか。
 それこそ、「イカのお寿司」ってなんだったっけ、と思い浮かべて突っ立っているいるだけでも、相当危険です。
 「変質者に声をかけられたら、すぐに逃げる。追いかけられたら大声をあげる」と普通に教えて何か不都合でもあるのでしょうか。
 なんで、こんな意味不明かつ役に立たない語呂合わせを使うのか、全くもって理解不能でした。「もしや、標語作成を担当している職員が実は変質者で、目的を達成しやすくするために作ったのでは」とまで思ってしまいました。

2015年05月19日 23:33